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2008年2月24日(日)〜3月2日(日)

世界選手権広州大会(団体戦)
(写真・本文/卓球王国)
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中国男子が韓国にストレート勝ち、4連勝を達成
2008/03/02

 中国 3対0   韓国
○馬琳  5,−10、6,5  柳承敏
○王皓  −7,12、5,9 李廷佑
○王励勤 5,2,6     朱世赫
中国が1時間40分という速さで韓国を退けた。韓国が奪ったゲームは柳承敏と李廷佑が1ゲームずつ。中国の強さだけが目立った男子団体となった。韓国は昨日の日本戦で疲れてしまったのだろうか。プレーのキレがなかった。

3球目からの先手攻撃で試合を制した馬琳/李廷佑、王皓に肉薄するも勝利はならず/最後で完勝、世界チャンプの王励勤

男子順位決定戦結果 ヨーロッパ勢、振るわず
2008/03/02

 現地時間1時(日本時間2時)、男子決勝に先立って行われた男子5位決定戦はチェコがチャイニーズタイペイに3−0で勝利。両チームとも若手主体のオーダー。トーナメントで敗れたあとの順位決定戦では、どのチームも次の大会のことを考え、若手選手に経験を積ませている。男子順位決定戦もすべて終了し、残すはいよいよ男子決勝、中国vs韓国の大一番を残すのみとなった。

●5-8位決定戦
チェコ 3−0 ルーマニア、チャイニーズタイペイ 3−1 ドイツ
●5位決定戦 チェコ 3−0 チャイニーズタイペイ
●7位決定戦 ドイツ 3−2 ルーマニア

●9-12位決定戦
シンガポール 3−1 ロシア、オーストリア 3−2 デンマーク
●9位決定戦 オーストリア 3−1 シンガポール
●11位決定戦 デンマーク 3−0 ロシア

※13位以下順位
13. ポーランド
14. ベラルーシ
15. スペイン
16. イタリア
17. スウェーデン
18. ハンガリー
19. セルビア
20. クロアチア
21. スロバキア
22. フランス
23. ギリシャ
24. ベルギー

世界選手権広州大会(団体戦) 女子最終順位
2008/03/02

●女子最終順位
1.中国
2.シンガポール
3.日本、中国香港
5.ハンガリー
6.オーストリア
7.ルーマニア
8.オランダ
9.ドイツ
10.クロアチア
11.韓国
11.アメリカ
13.北朝鮮
14.イタリア
15.チャイニーズタイペイ
16.ロシア
17.ベラルーシ
18.フランス
19.スペイン
20.ポーランド
21.チェコ
22.スウェーデン
23.ウクライナ
24.タイ

※1〜12位は予選グループ1〜3位チームのトーナメント戦によって、
13〜24位は予選グループ4〜6位チームのトーナメント戦によって決定。

シンガポールが善戦するも中国が最後に勝った!
2008/03/01

女子決勝
  中国 3−0 シンガポール
 郭躍  −9,−11、−9 リ・ジャウェイ○
○ 張怡寧 5,−10、8,6 馮天薇
○ 王楠  5,5,4  王越古
○張怡寧 −9,8,4,3リ・ジャウェイ

シンガポールは中国香港とは違う。トップでリ・ジャウェイが世界チャンピオンの郭躍を一蹴。リ・ジャウェイの速攻が炸裂し、そのスマッシュが郭躍のコートに突き刺さった。
2番で張怡寧が苦しみながらも、好調の馮天薇に辛勝。そして3番は王楠が元女王の意地を見せて完璧に勝った。4番は張怡寧とリ・ジャウェイの対決。どちらも一歩も譲らず打ち合う。速いラリーの応酬は見応えがある。中国は決勝まで緊迫した試合をこなしていないので、緊張気味。最後は張怡寧の強打がリ・ジャウェイを押し切った。

リ・ジャウェイは郭躍を下し、張怡寧とも互角/王対決であっさり完敗、王越古/止まらない中国女子、きっちり8連覇

水谷「中国とやりたかった。今はメダルを獲ったことよりも悔しい気持でいっぱいです」
2008/03/01

● 水谷
(柳承敏戦について)中盤までは良いプレーができたけど、最後の詰めがまだまだ。あのセットを取ることがいかに大変かを思い知らされた。(2ゲーム目の最後のエッジについて)日頃から練習しているほうが、ああいう運にも味方されるのかな。レシーブは思ったより良かったけど、サービスがあまり効かなくて、緊張していたのでサービスをあまり変えることができなかった。相手はうまくレシーブして、ぼくは単調になってしまった。ここまで来て、自分の満足行くプレーができなくて本当に悔しい。自分の中でしっかり準備していたし、体調も良かったけど、どこかでメダルを獲ったことで満足した部分があったと思う。相手が威力あるボールを打ってくるので、どうしても焦ってしまって簡単なミスが出てしまった。
(李廷佑戦について)初めて当たったけど、初めのほうは全然組み立てができなかった。全体的に凡ミスが多かった。
 中国とやりたかった。今はメダルを獲ったことよりも悔しい気持でいっぱいです。

日本、韓国にわずかに及ばず
2008/03/01

    日本 1対3 韓国
 吉田 −5,−5,−12  柳承敏○
 水谷 −9、8,−5,5,−3李廷佑○
○韓陽 −9,7,−6、8,4 朱世赫
 水谷  12、−9,7,−9,−4  柳承敏○

中国への挑戦権をかけた男子準決勝、日本対韓国の一戦。日本は、朱世赫に勝ったことのある吉田を2点起用のオーダー。しかし、韓国はこれを読んだのか、朱世赫を3番に下げた。
トップは吉田対柳承敏、日本と韓国が誇る最強のペンドラ対決となった。打ち合いなら互角と思われたが、その前にレシーブで吉田がつまずき、柳承敏に強烈な3球目をもらう。大きいラリーでも優位に進めた柳承敏が貫禄をみせ、ストレートでまずは1勝。
2番水谷は、李廷佑。サウスポーにはやや分が悪い水谷だが、強気の攻めで李の豪打に食らいつく。最終ゲームまで持ち込むが、序盤で1-5と離され、中盤での壮絶な打撃戦も得点ならず。そのまま李に押し切られ、日本は0-2と追い詰められる。
しかし、3番韓陽が踏ん張る。朱のぶつ切りカットを丁寧にドライブし、相手のカウンターもブロック。緩急をつけた戦術で最終ゲームも奪い、日本を窮地から救う。
そして、4番は水谷対柳承敏。日本が誇る天才水谷とアテネ五輪覇者の戦いは、互いに持ち味を出し切る好ゲームとなった。強烈なフォアドライブを決める柳承敏、一方水谷は攻められながらも得意のブロックで対抗する。そして最終ゲームにもつれるが、またもや水谷は序盤でリードを奪われる。リードした柳承敏は強い。そのまま一気に試合を持っていかれ、4本で水谷が敗れた。
準決勝に進出し、格上韓国とも互角の戦いを見せた日本。最後はエースが2敗し、悔しい結果に終わったが、今大会の主役といっても良いほど日本チームの活躍は輝いていた。

吉田は柳承敏に完敗/李廷佑が水谷との打撃戦を制した/エースの役割を果たし決勝進出を決めた柳承敏

中国、ストレートで香港下し、決勝へ
2008/03/01

  中国 3-0 中国香港
○馬琳  7、7、17 李静
○王励勤 8、5、8 唐鵬
○王皓  5、2、5 張ユク

やや緊張感の足りない雰囲気はあったが、馬琳対李静は見応えのあるラリーを見せた

男子準々決勝、韓国がドイツを下す
2008/02/29

  中国 3-0 チェコ
○王励勤  9,-5,-10、9,3 コルベル
○馬琳   11、6,3      パベルカ
○王皓   7、8、-5、9     シモンシク

  韓国 3-1 ドイツ
 朱世赫 -6、12、-7、-9 ロスコフ○
○柳承敏 13、7、-4、5 オフチャロフ
○李廷佑 -6、13、6、9 バウム
○朱世赫 -12、9、-4、9、5 オフチャロフ

馬琳がカット!/カット打ち速すぎロスコフ/これぞペンドラ李廷佑

「今日は何としても私は勝って3番に回さなければいけなかった」と平野
2008/02/29

記者会見で試合を振り返るそばから悔しさで涙がほほを伝う平野。しかし、今大会では見る人を感動させてくれた。その涙を北京五輪でうれし涙に変えてくれ!
● 平野早矢香
全体的に相手に押され気味だったし、3ゲーム目を取らなきゃいけなかった。今まで何回もやっているけど一度も勝ったことのなかった選手だった。でも今日は何としても私は勝って3番に回さなければいけなかった。中国とやりたかった。オリンピックで戦うためにもっともっと強くなりたい。

● 福原
最悪の場合は0−2で3番に回ってくると思っていた。3番は1試合しかない分、とても大事な役目があって、次の人につなげられなくて本当に悔しい。今は終わってホッとしているけど、8月に北京オリンピックがあるので、その時にはシンガポールにリベンジしたい。良い時と悪い時の差が激しい大会でした。もっと安定させたい。悔いがないと言ったらおかしいけど、今日の馮さんにもやれることは精いっぱい全部やったし、悔いはない。ただ前回以上のメダルを獲りたかった。

日本女子、シンガポールにストレート負け
2008/02/29

  日本 0−3 シンガポール
石川  −10、−9、−4     王越古○
平野 6,−7、−11、−8リ・ジャウェイ○
福原  −8,−5、−8     馮天薇○

 女子準決勝、日本はシンガポールに敗れ悲願の決勝進出はならなかった。
 日本は石川佳純を2点起用。昨年のアジアカップでシンガポールの2番手・王越古に勝利しているので、その再現を狙った作戦だ。その石川は第1ゲーム8-10とゲームポイントを握られても強気のバックハンドでレシーブエースを取るなど勝負強さは光った。しかし、王越古の粘りのラリーの前にあともう1本が出ず0-3で敗れた。
 続く2番は予選を通じてここまで全勝の平野。リ・ジャウェイとのエース対決だ。第1ゲームは今大会の勢いそのままにバック対バックの展開から優位に立ち11-6で奪う。しかし、2ゲーム目以降はリ・ジャウェイが本領発揮。早さではなく威力で平野を押しはじめる。世界トップのバックドライブの威力に押された平野はリスクを冒した攻撃で対抗しようとするもミスが目立ち序盤から連続失点する嫌な展開。2・3・4ゲームとも10点目を取られてから持ち前の粘りで追い上げをみせる平野だが、逆転には至らず。1-3で、今大会初黒星を喫した。
 3番は福原。相手の馮天微は日本リーグのサンリツでプレーしていたこともあるが、このところ急激に力をつけており、昨年のグランドファイナルU-21で優勝している。この馮天微に対し、第1ゲームこそ互角の展開だったが、徐々に威力のある両ハンドドライブに押されはじめ、終始劣勢。3ゲーム目は一時1-7とリードされていたとこから追い上げるも8-11。0-3のストレートでの敗戦、日本もシンガポールに敗れた。

 もう銅メダルはいらない、と今大会に臨んだ日本女子チーム。またも決勝の舞台に立つことは叶わなかったが、4大会連続銅メダル獲得というのは大変な快挙だ。何より、彼女らの素晴らしいチームワークとそのプレーにスポーツの素晴らしさを教えてもらった。

不気味に強いベテラン王越古/平野、今大会初の敗戦を喫す/日本にいた時よりレベルアップしている馮天薇

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