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2007年5月21日(月)〜27日(日)

世界選手権ザグレブ大会(個人戦)
クロアチアの首都ザグレブにて開催される世界選手権個人戦。
(写真提供/卓球王国)
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王励勤が逆転で馬琳を下し優勝!
2007/05/28

男子シングルスは、王励勤が馬琳を下し、連覇を達成した。
前大会と同じ顔合わせとなった決勝戦。リベンジを果たしたい馬琳は序盤からすばらしいプレーを見せた。面白いようにフォアドライブが決まり、ラリー戦でも有利にたった。5ゲーム目7-1とリードし、優勝まで4ポイント迫った馬琳。しかし、勝ちを意識したのか、連続失点し、流れは一気に王励勤に傾く。そのゲームを王励勤がとると、6ゲーム目も王励勤が奪う。そして最終ゲームも序盤から王励勤が攻撃をしかけ、9-5とつきはなすと、そのまま優勝まで駆け上がった。王励勤は連覇、逆に馬琳は世界戦3度目の決勝敗退を喫した。

●男子シングルス決勝
王励勤(中国) 4(4-11,8-11,11-5,4-11,11-9,11-8,11-6)3 馬琳(中国)

女子ダブルスは、張怡寧/王楠が連覇
2007/05/27

女子ダブルスは、張怡寧/王楠が安定感のあるプレーで後輩の郭躍/李暁霞に完勝し、大会3連覇を達成。郭躍は、混合ダブルス、女子シングルスに続き、3冠を狙ったが、先輩ペアに阻まれた。

●女子ダブルス決勝
張怡寧/王楠(中国) 4(11-5,11-6,13-11,11-9)0 郭躍/李暁霞(中国)

中国対決を阻止したかった柳承敏。無念の敗退
2007/05/27

 王励勤は分の悪い柳承敏がこれぞペンホルダードライブ型という試合を見せた。出足からロング戦での打ち合いに持ち込み、有利に進めるが、途中から王励勤は打ち合わずに台上やバック対バックのラリーに持ち込んだ。柳承敏もバックショートを使った時にはどうしても足が止まる。途中からはほとんどオールフォアに近い形で王励勤の守りを破ろうとした。最終ゲームでも前半一進一退だったが、最後は王励勤が台上からの展開で勝利を決めた。
 敗れた柳承敏には大きな拍手が送られた。
「今大会はしっかりと準備し、自信もあっただけに残念です。今回負けた借りは北京五輪で返したい」と柳承敏。

王励勤が接戦で柳承敏を下す
2007/05/27

男子シングルス準決勝、王励勤が柳承敏を4-3で下し、決勝進出を決めた。昨日ボルに勝った柳承敏は今日も好調でフォアドライブ決まり、フットワークにもキレがあった。しかし、さすがは王励勤、コースをついた攻めで柳承敏のミスを誘い、流れを引き寄せた。最終ゲームは、4本連取、3連取と柳承敏を引き離し、食らいつく柳承敏を退けた。
これで決勝は、前大会と同様、王励勤対馬琳となった。王励勤が連覇となるか、馬琳がリベンジを果たすのか。注目の決勝は16時から始まる。

●男子シングルス準決勝
王励勤(中国) 4(6-11,11-3,11-7,14-16,11-6,10-12,11-7)3 柳承敏(韓国)

馬琳、王皓を下し決勝へ
2007/05/27

●男子シングルス準決勝
馬琳(中国) (6-11,11-9,12-10,4-11,11-9,11-6) 王皓(中国)

女子ダブルスは中国ペアが勝利し、決勝は同士討ちに
2007/05/27

●女子ダブルス準決勝
張怡寧/王楠(中国) 4(11-1,11-9,7-11,11-8,11-9)1 リ・ジャウェイ/ワン・ユエグー(シンガポール)
郭躍/李暁霞(中国) (4-11,12-10,10-12,11-5,11-7,11-3) 金キョン娥/朴美英(韓国)

センターコートの卓球台はティバー製
2007/05/27

 今大会のオフィシャルサプライヤーはドイツの老舗ブランドのティバー。センターコートにも非常に美しい卓球台が置かれている。青緑色の天板に下は青のアクリル板に覆われ、中にライトを入れている。2002年のヨーロッパ選手権も同じ会場で行われ、その時にもティバーは透明のアクリル板で脚を作り、ライトも組み込み、非常に美しい卓球台を提供した。全日本選手権などでもこのような美しい卓球台を使って欲しいものだ。

最終日の試合予定
2007/05/27

最終日は女子ダブルス、男子シングルスの準決勝、決勝が行われる。
女子ダブルスは、シンガポールペア、韓国ペアが中国勢を下せるかに注目。男子シングルスでは、柳承敏が中国に待ったをかけられるのか。白熱の試合が展開されるだろう。

●女子ダブルス準決勝
張怡寧/王楠(中国)-リ・ジャウェイ/ワン・ユエグー(シンガポール)
郭躍/李暁霞(中国)-金キョン娥/朴美英(韓国)

●男子シングルス準決勝
王皓(中国)-馬琳(中国)
王励勤(中国)-柳承敏(韓国)

国際卓球連盟(ITTF)の26日の「グルーに関する表明」
2007/05/27

国際卓球連盟(ITTF)が26日に「グルーに関する表明」をシャララ会長名で配布した。以下が内容文である。

 ITTFの理事会(Board of Directors)での決定を基に、有害な揮発性有機溶剤接着剤はITTFは公認をしないことを決定。しかしながら、現在の接着用の揮発性の合成物のレベルというのはごく少量の物で、正しく換気のある場所で使用すれば、選手に対して重大な危険性はない。ただし、そのようなグルーを長期間使い続ければ、健康へのマイナスの影響もあるかもしれない。そのような事実をふまえ、TTFはすみやかにすべての選手が揮発性有機溶剤入り接着剤の使用をやめるようい通告する。
 揮発性接着剤の使用をやめることは、それぞれの選手や、その親の責任となる。そのような接着剤を使う選手がそれぞれ責任を負うことになる。ITTFはそのようなグルーを使ってどのような結果になったとしても責任を負うことはしない。
 現在あるITTFが公認したすべての接着剤は速やかに回収される。この回収は現在市場にあるすべての公認グルーに適用される。ITTFはすべての種類のグルーに対する公認を直ちにやめることになる。しかし、ITTFの現在の「ラケット検査」のプログラムは継続していく。それは選手の健康を守るためにラケットの揮発性合成物の量をコントロールするためである。
 ITTFは揮発性合成物のないグルーのリストを作り、ホームページで公表していく。
 2008年1月1日以降のITTFのジュニアイベント、また2008年9月1日以降のほかのITTFイベントでは、e-nezとRAEの検査機器を使って、揮発性溶剤がゼロのラケットを使っているかどうかの新しいラケット検査を実行する。
 付け加えることは、もしも健康を害する新たな事故が起き、それがITTFが認定した医療機関で確認された場合は、ITTFは即座に揮発性溶剤ゼロの検査を実行する。

同士討ちを制し、馬琳/陳杞組が初優勝
2007/05/27

2004年のアテネ五輪で優勝しながらも、その後の上海大会では準決勝で敗退した、馬琳/陳杞組が悲願の初優勝を飾った。

●男子ダブルス決勝
馬琳/陳杞(中国)  4(6-11,11-7,6-11,11-3,11-9,11-9)2  王励勤/王皓(中国)

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