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2008年1月15〜20日

平成19年度全日本卓球選手権大会
全日本のタイトルは誰の手に! そして、ランキングは!
今年もiruiruの速報をお楽しみ下さい。m(__)m
(レポート・写真提供/卓球王国)
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これで平成19年度全日本選手権の速報を終わります
2008/01/20

★平成19年度全日本選手権の最終成績

【男子シングルス】
優勝:水谷隼(青森山田高・青森)※2年連続2回目
2位:吉田海偉(日産自動車・神奈川)
3位:大矢英俊(青森大・青森)
4位:田勢邦史(協和発酵・東京)

【女子シングルス】
優勝:平野早矢香(ミキハウス・大阪)※2年連続4回目
2位:樋浦令子(ミキハウス・大阪)
3位:石川佳純(ミキハウスJSC・大阪)
4位:照井萌美(早稲田大・東京)

【男子ダブルス】
優勝:岸川聖也/水谷隼(スヴェンソン・東京/青森山田高・青森)※2年連続2回目
2位:倉嶋洋介/田勢邦史(協和発酵・東京)
3位:渡辺将人/並木佑介(シチズンホールディングス・東京)
4位:谷口祐二/中野祐介(シチズンホールディングス・東京)

【女子ダブルス】
優勝:福原愛/照井萌美(ANA/早稲田大・東京)※初優勝
2位:藤沼亜衣/樋浦令子(ミキハウス・大阪)
3位:宮本真梨子/梶本麻莉菜(早稲田大・東京)
4位:小林美幸/西飯由香(ファミタク・東京/十六銀行・岐阜)

【混合ダブルス】
優勝:田勢邦史/田勢美貴江(協和発酵・東京/十六銀行・岐阜)※初優勝
2位:渡辺将人/四元奈生美(シチズンホールディングス/東京アート・東京)
3位:坂本竜介/福原愛(協和発酵/ANA・東京)
4位:水野裕哉/梶本麻莉菜(明治大/早稲田大・東京)

女子シングルス決勝 満場にその強さを見せつけた平野早矢香
2008/01/20

 女子シングルス決勝は、平野の積極的な回り込みフォアドライブで幕を開けた。この一本に象徴されるように、無駄のない動きから、すばやい切り替えで回り込み、攻める平野に対し、樋浦は最大の特長であるフットワークを生かしたフォアドライブにミスが多かった。第1ゲーム4−2から平野4点連取、第2ゲーム5−3からも平野が4点連取。平野が連続得点で樋浦を突き放す。
 
 第3ゲームの競り合いを平野が制した時点で、ゲームの大勢は決まり、第4ゲームも9−3と平野が大きくリード。ここで樋浦が、ネットインして台上に浮いたボールを平野のミドルへパワードライブ。なんとこれを平野がカウンターブロックでクロスへ打ち返してマッチポイント! このまま平野が11−3で勝利して、2年連続4回目の優勝を決めた。

 決勝へ初めて進出した樋浦、決勝後に次のようにコメントした。「初の決勝でしたが、良い緊張感で臨めました。自分の特長であるフォアドライブでミスが出てしまったのは反省点であり、悔いの残るところです。大会を通じて、自分のプレーはできたと思います。現在コーチしてくださっている平亮太さんが監督をしている、正智深谷の子たちが観客席で応援してくれているのは、よく聞こえていました(樋浦)」。

女子も2連覇! 平野が皇后杯を手に!
2008/01/20

●女子シングルス決勝
平野(ミキハウス) 9、4、9、3 樋浦(ミキハウス)

★全日本4回目の優勝 平野早矢香の優勝者インタビュー

−去年は涙の優勝インタビューでしたが?
平野「また、新しい一年をこの優勝でスタートできたので、とてもうれしいです」

−決勝はチームメイトの樋浦さんとの対戦でした
平野「一緒に頑張っている仲間なので、とてもやりにくかったです」

−決勝は、相手の作戦にことごとく対応していっている気がしましたが
平野「自分の思ったとおりのプレーがたまたまできました。良かったです」

−今大会は全体で3ゲームしか落とさない完勝でしたね
平野「一戦一戦、本当に気持ちを引き締めて臨みました。そういう結果となったのは良かったですね」

−北京五輪代表に内定して臨んだ全日本でしたが?
平野「私自身は開会式で皇后杯を返還した時に、自分はチャンピオンじゃないという気持ちで大会に臨んで、オリンピックに励みをつけたいと思っていました」

−ここ5年で4回の優勝、抜群の強さですね
「私はそんなに素晴らしい選手ではないので…。会社や周りのバックアップしてくださる方々のおかげです。それが優勝という方になって現れているのだと思います」

−昨年は世界との差も感じたシーズンだったと思いますが
平野「昨年1年プロツアーを経験して、自分の力が足りないなと痛感しました。オリンピックへ向けて死に者ぐるいで頑張ります」

−最後にオリンピックへの抱負をお願いします
「国民の皆さんの応援が最後の一球で力になります。応援よろしくお願いします!」

男子シングルス、水谷が2連覇!
2008/01/20

●男子シングルス決勝
水谷隼(青森山田高) −8、−9、7、6、7、−6、7 吉田海偉(日産自動車)

 昨年度、劇的な優勝を飾った水谷。決勝の吉田戦ではサービスからの3球目攻撃がおもしろいように決まり、吉田に完勝。そして水谷は今年また決勝の舞台へと戻ってきた。相手は昨年同様、吉田だった。
 2年連続で同じ相手に負けるわけにはいかない吉田は第1ゲームから声を出し、自らを盛り上げていく。その気迫に押されたか、水谷はやや硬さが見られ、レシーブから劣勢になる展開で2ゲーム先取される。しかし、第3ゲームからは少し落ち着いてきたか、早い打点での攻撃と打点を落とし回転をかける攻撃とを織り交ぜ、水谷のペースになり3ゲームを連取。一気に王手をかける。
 第6ゲームも一気に飛ばす水谷。このまま決着かと思われたが、吉田が自分に活を入れながら怒涛の追い上げ。11-6でこのゲームを奪い返し、3-3のタイに。
 最終ゲーム、攻守の転換がスムーズな水谷に対し、吉田はうまく対応できず序盤から離されてしまう。7-9まで挽回したものの、最後は渾身のバックプッシュがオーバー。水谷の2連覇が決まった。
 今年は6回戦で坪口(青森大)にマッチポイントを握られるなど、決して楽な道のりではなかった。しかし、逆境をはね返し、最後に表彰台の一番高いところへ上っているのがチャンピオンというもの。高校三年生の青年は間違いなく、日本一の卓球選手だ。
 表彰式後の記者会見で、今日1月20日が、決勝のベンチに入った吉田安夫先生の誕生日だということを明かした水谷。男子のベスト4をすべて青森山田高OBで独占し、吉田先生にとっては何よりの誕生日になったことだろう。

昨年、史上初の高校生チャンピオンとなった水谷。全日本チャンピオンという称号を胸に、北京五輪への道を歩む。

 一方の敗れた吉田だが、過去4回で優勝2回、準優勝2回は驚異的な戦績。これからも日本の豪腕プレーヤーとして世界へと挑む。

樋浦、初の決勝進出を決める
2008/01/20

昨年の準々決勝で、石川に大逆転負けで敗れた樋浦。雪辱戦となったこの準決勝、樋浦はスタートからエンジン全開。1ゲーム目、8-0と一気に離し、その勢いで2ゲームを連取した。しかし、石川も徐々に自分のペースを取り戻し、両ハンドドライブを決めて、2-2のタイに持ち込む。しかし今日の石川は勝負所でらしくないミスをするなどやや精彩を欠いていた。5ゲーム目を失うと、6ゲーム目は0-3でスタートし、タイムアウトを取るも流れを変えることはできず、最後は11-2で樋浦が取り、ゲームセット。樋浦が昨年の雪辱を果たして、初の決勝進出を決めた。
 しかし、石川の2年連続ベスト4入りは、立派な成績だ。

女子シングルス、決勝は平野VS.樋浦
2008/01/20

●女子シングルス 準決勝結果
平野早矢香(ミキハウス) 8、4、6、10  照井萌美(早稲田大学)
樋浦令子(ミキハウス)5、5、-9、-11、9、2 石川佳純(ミキハウスJSC)

水谷、準決勝に競り勝ち、2連覇まであとひとつ
2008/01/20

  水谷と田勢、青森山田高出身の対戦となった男子シングルス準決勝。なんとベスト4に残った選手は全員が青森山田高OBだ。
 田勢は出足から絶好調、ダブルスに強い選手という印象だったが、今大会はシングルスでも「覚醒」。もともと上手かったショート・プッシュに加え、ドライブでの安定感のある攻撃から、キレのあるスマッシュへの流れが抜群で、フォアの手数が以前よりも格段に増えた。当たりがついた時には「ペン表ソフトの理想型では?」と思えるほどだった。
 しかし、水谷はその絶好調の田勢をも攻略した。ゲームカウント0−2とされた第3ゲームを14−12で辛くも奪うと、ここから一気に4ゲーム連取。一発で打ち抜く強打があるわけではないが、対戦相手が「どうしてミスするのか分からないボールをミスしてしまう」という微妙な回転の変化と、田勢のタイミングを外すループドライブでミスを誘った。打ち破ったというより「かわした」という感じだが、そうやって勝ちきれるところも水谷の強さか。

「3ゲーム目を取ることで自分は楽になったし、相手にミスが出てくるようになった。2ゲームを連取されたので作戦を変えて、それがうまくいった。審判からサービスに対する注意を受けて、最初はとまどったけど、それでサービスを変えて、5・7球目の連打で決めるようにした。今大会、競った中でも勝てているので、そういう点では良い感じです(水谷)」

男子シングルス 準決勝速報!
2008/01/20

●男子シングルス準決勝 結果
吉田海偉(日産自動車)9、8、-7、7、-5、8 大矢英俊(青森大学)
水谷隼(青森山田高) -9、-8、12、6、10、1 1 田勢邦史(協和発酵)

フレッシュ! ベスト4
2008/01/20

女子シングルスの準々決勝が終わった。結果は全員が25歳以下という若い顔ぶれ。

●女子シングルス準々決勝 結果
平野(ミキハウス) -7、5、6、7、12 田勢(十六銀行)
照井(早稲田大) 5、7、7、11 小西(アスモ)
石川(ミキハウスJSC) 6、6、11、9 河村(日立化成)
樋浦(ミキハウス) 5、7、3、5 若宮(尽誠学園高)

 高校生・若宮の快進撃はストップ

平野、準決勝へ
2008/01/20

●女子シングルス準々決勝
平野(ミキハウス) −7、5、6、7、12 田勢(十六銀行)

 平野が2連覇へ向けて、準決勝のステージへ。今日初戦の田勢戦。第1ゲームを先取されたが、第2ゲームからは回転量のあるドライブで田勢に襲いかかる。レシーブから積極的にドライブを放っていき、田勢を劣勢に追い込んでいく。
 第4ゲームはデュースとなったが、持ち前の勝負根性で田勢を振り切り、4-1で勝利。準決勝進出を決めた。

樋浦令子、若宮三紗子を圧倒。4−0のストレートで準決勝へ
2008/01/20

 女子シングルス準々決勝、昨年準々決勝で石川佳純に敗れた樋浦令子が、若宮三紗子を破ってワンランクアップのベスト4進出。
 若宮は出足で樋浦のサービスに対応できず、ネットミスやオーバーミスが出ると本来のプレーが発揮できなくなり、完全に樋浦に翻弄された。藤井寛子(日本生命)をランク決定戦で破り、快進撃を続けていたが、ここで進撃ストップ。
「サービス・レシーブがすべて。レシーブのことが頭にありすぎてパニックになってしまった。自分から攻めた時はまともなラリーができたけど、レシーブが悪くて攻めさせてもらえなかった。それを課題に来年はまずベスト4、表彰台を目標に頑張ります(若宮)」

●女子シングルス準々決勝
樋浦(ミキハウス) 5、7、3、5 若宮(尽誠学園高)

全日本選手権、最終日の見どころ
2008/01/20

 ついに迎えた、全日本選手権最終日。天皇杯・皇后杯をかけた戦いの最終章だ。
まず行われるのが女子シングルス準々決勝。前回女王の平野は、混合ダブルスで感動の優勝を飾った田勢と対戦する。準決勝へと進むのは、女王・平野か、混合ダブルスとの2冠を狙う田勢か。注目の試合だ。
 また、藤井姉妹を破った若宮は「尊敬している」という樋浦と対戦する。打撃戦が期待できそうだ。
 もう2試合も照井vs.小西、石川vs.河村と準々決勝だけあって、非常にハイレベルになりそう。ベスト4に入るのははたして。

 男子はすでにベスト4が出揃っている。前回優勝・水谷と準優勝吉田はともに勝ち残っている。昨年の再戦となるのだろうか。今大会好調の田勢、パフォーマー大矢は初の決勝進出を狙う。

●女子シングルス準々決勝
平野(ミキハウス) vs. 田勢(十六銀行)
照井(早稲田大) vs. 小西(アスモ)
石川(ミキハウスJSC) vs. 河村(日立化成)
樋浦(ミキハウス) vs. 若宮(尽誠学園高)

●男子シングルス準決勝
水谷隼(ヨ森山田高) vs. 田勢邦史(協和発酵)
大矢英俊(ヨ森大) vs. 吉田海偉(日産自動車)

女子ダブルス決勝の流れ
2008/01/19

 最初のラリーは福原の3球目が決まってスタート。しかし、第1ゲームはミスなくつないだ藤沼・樋浦が奪取した。2ゲーム目は逆に、福原・照井の打球点の早いツッツキに対して藤沼・樋浦がミスをして1−1に。ピッチで勝負する選手が多いためか全体的にラリーが続かず、お互いに勢いに乗り切れない印象を残しつつ3ゲーム目は藤沼・樋浦が11−4で勝った。4ゲーム目に入り、福原・照井それぞれの強打が要所で決まって勝負は最終ゲームへ。福原・照井がスタートで3連続ポイントしたところで藤沼・樋浦がタイムアウト。しかし流れは変わらず、福原・照井が7−2とリードを広げた。藤沼・樋浦がなんとか食らいつき、9−8まで迫ったが勝負所で攻めきれず、最後は藤沼のバックハンドがオーバー。11−9で福原・照井が本人たちもビックリの優勝を勝ち取った。

 福原愛/照井萌美(ANA/早稲田大) -8、7、-4、9、9 藤沼亜衣/樋浦令
子(ミキハウス)

男子ダブルス決勝詳報
2008/01/19

 昨年優勝で連覇を狙う岸川/水谷と、一昨々年・一昨年に連覇をした倉嶋/田勢という、文句なしの実力者同士の対戦となった、男子ダブルス決勝。倉嶋/田勢にとっては、昨年準決勝で岸川/水谷に三連覇を阻まれており、リベンジの意味もあるこの対戦。ゲームごとにより白熱したラリーが展開され、福原の試合が終わった後の本日の最終ゲームではあったが、観客を釘付けにした。
 両ハンドの自在のドライブを誇る、世界レベルの岸川/水谷に対し、倉嶋/田勢もフットワークを生かしつつナイスボールを連発。特に、混合複優勝で今大会波に乗る田勢のフォアスマッシュが強烈で、水谷のフォアミドルを襲った。倉嶋も守備範囲の広さで、何本も抜けるかと思われるボールをドライブで返球した。海外でプレーする水谷は用具調整が万全でないのか、相手の浮き気味のボールを面を伏せてドライブ強打する時に、ネットにかけるというミスが、何本か見られた。
 4ゲーム目はジュースに入る手に汗握る激戦となったが、最後は台上のミスで幕切れ、岸川/水谷が見事連覇を果たした。

岸川聖也/水谷隼(スヴェンソン/青森山田高) 4、9、−7、16 倉嶋洋介/田勢邦史(協和発酵)

やはり強かった岸川/水谷 優勝直後のインタビュー!
2008/01/19

★岸川/水谷の優勝インタビュー

−手に汗握る最終ゲームでした 今のお気持ちをお聞かせください!
岸川「優勝しか狙ってなかったんで、嬉しいです」
水谷「そうですね、本当に優勝狙って練習してきたんで、達成できて嬉しいです」

−今回のダブルスのキーポイントはどこにありましたか?
岸川「去年チャンピオンになって、今年は相手に向かって来られるので、挑戦者の気持ちでやろうとすごく思ってました」
水谷「準々決勝から厳しい戦いでしたが、一戦一戦力を合わせて戦いました」

−決勝で対戦した倉嶋/田勢ペアはどうでしたか?
岸川「協和発酵さんはダブルスがすごく強いので、試合前に水谷と話し合って作戦を練りました」
水谷「試合前に何回もふたりで作戦を話し合って、1ゲーム目はそのとおりにゲームを取ることができて、試合を優位に進められました」

−会場へのメッセージをお願いします!
岸川「ダブルスに関しては世界でのメダルを目指しているので、それを達成したいです」
水谷「やっぱりこの大会で優勝することによって、日本のエースダブルスとして、これからも世界で活躍したいです」

−水谷選手は明日のシングルスもありますね?
水谷「はい、一球一球全力で打ち込んで、2連覇目指したいです」

男子ダブルス、岸川・水谷ペアが優勝
2008/01/19

●男子ダブルス 決勝
岸川/水谷(スヴェンソン/青森山田高) 4、9、−7、16 倉嶋/田勢(協和発酵)

愛&萌美、初優勝の優勝インタビュー
2008/01/19

★福原/照井ペアの優勝インタビュー

照井「正直ビックリです。全然優勝するとか思ってなかったんで」
福原「私もすごいビックリしてます。まさか優勝するとは思ってませんでした」

−勝因は何ですか?
照井「うーん、あんまり考えすぎずに向かっていくだけで、あとは自分たちのプレーをやるだけでした」
福原「一戦一戦集中できたのが大きかったですね」

−藤沼/樋浦ペアとはお互いにシングルスでも対戦していますが、対策は考えましたか?
照井「すべての技術がうまい相手。先手を取られるとキツいので、先に打ち込まれないようにしてラリーに持ち込む作戦でした」
福原「お互いシングルスをやったばかりなので、弱点などを試合前にアドバイスし合いました。ダブルスが正直一番自信がなかったので(笑)、まさか優勝できると思っていなかった。本当に嬉しいです」

−今後の抱負を聞かせてください
照井「私は明日もシングルスが残っているので、皆さん会場に足を運んで応援してください」
福原「今日、最後の決勝で勝てて、全日本を終われて良かったです。2月に世界選手権があるので、前回の銅以上を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします!」

女子ダブルス、福原・照井組優勝!
2008/01/19

●女子ダブルス決勝
 福原/照井(ANA/早稲田大) -8、7、-4、9、9 藤沼/樋浦(ミキハウス)
 
「正直、びっくりです」(照井)
「私もビックリしました」(福原)

男子シングルスでベスト4決定! 最終日に残ったのは…?
2008/01/19

●男子シングルス準々決勝
吉田(日産自動車) 10、7、5、5 木方(協和発酵)
大矢(青森大) 5、5、−5、−5、10、10 岸川(スヴェンソン)
田勢(協和発酵) 9、8、3、8 渡辺(シチズン)
水谷(青森山田高) 10、-11、6、9、12 坂本竜介(協和発酵)

水谷、坂本に勝利!
2008/01/19

 坂本が前陣での早い攻め、バックのフリックレシーブ、ミドル狙いのドライブなどで、水谷に対して先手をとる試合展開に持ち込む。しかし水谷も慌てずにミスなく対応し、終わってみれば4-1での快勝となった。
水谷「試合前から坂本さんとの試合の作戦を立てて練習をしていたので、それが試合でもできた。相手もぼくの弱点をついてきたが、それを待って対応できた。(用具の準備は)今のところ負けていないので、100%ではないけど、できているとは思う。全日本は内容より勝ったということが重要。自信になる。今年は実力もついてきたが、逆に余裕が逆転負けにつながる。気を引き締めないと」

水谷(青森山田高) 10、-11、6、9、12 坂本竜介(協和発酵)

大矢が岸川を撃破
2008/01/19

男子シングルス準々決勝、大矢対岸川。
韓陽を下し、絶好調の大矢は序盤から岸川を圧倒。打球点の早いバックハンドと豪快なフォアハンドのコンビネーションで岸川を打ち抜く。
しかし、岸川も負けてはいない。3ゲーム目以降は大矢の球に慣れはじめ、バック対バックでも優勢にラリーを展開。ややプレーが崩れた大矢だったが、気合いで波を引き戻す。5ゲーム目の終盤は、9-10からの3本連取で王手をかけると、6ゲーム目もジュースを制し、見事4−2で勝利! 東京体育館には大矢の咆哮がひびいた。
 
勝利後の大矢のコメント「フォア前から攻めるパターンで序盤いったが、3ゲーム目からバック前のからの展開にしてしまい、そこからバック対バックで対応されて追い付かれてしまった。5ゲーム目からはナックルサービスをうまくつかい、フリックを狙っていった。勝因は、技術じゃなくて、日頃のふんばり、努力、粘りです。きつい練習をたえてきたのが、最後のジュースをとれた勝因だと思う。今大会は、1回戦からどんどん調子が上がってきてるので、優勝のチャンスはあると思う。明日は絶対優勝したいです。」

女子ダブルス準決勝終わる
2008/01/19

●女子ダブルス準決勝
福原/照井(ANA) 13、4、7 小林/西飯(ファミタク/
十六銀行)
藤沼/樋浦(ミキハウス) 5、7、−11、11 宮本/梶本(早稲田大)

 福原/照井が初優勝に王手。また決勝に進出して「ワセジョ(早稲女)対決」といきたかった梶本/宮本だが、快進撃は準決勝でストップ。

決勝は岸川/水谷 vs 倉嶋/田勢 男子ダブルス準決勝
2008/01/19

●男子ダブルス準決勝
岸川/水谷(スヴェンソン/青森山田高) 5、4、6 谷口/中野(シチズン) 
倉嶋/田勢(協和発酵) 8、9、−4、10 渡辺/並木(シチズン)

 岸川/水谷は社会人ペアに完勝。試合後、中野(シチズン)は「3位はメダルは取れたということで最低ライン。昨年負けた高木和/高木和ペアに勝てたことはよかった。準決勝は自分たちのプレーができなかったのが残念」とコメント。台上処理の差が大きく勝敗を分けた一戦だった。

女子シングルス、上位8人が決まる
2008/01/19

●女子シングルス6回戦
照井(早稲田大) -9、-9、-10、12、7、6、9 藤沼(ミキハウス)  
河村(日立化成) 7、2、-12、7、-7、9 潮崎(十六銀行) 
樋浦(ミキハウス) -6、4,-7、-7、6、3、9 福原(ANA) 
平野(ミキハウス) -9、4、7、-6、9、9 伊藤(筑波大)
若宮(尽誠学園高) 6、7、-7、7、2 藤井優(四天王寺高)
田勢(十六銀行) 3、9、6、10 岸田(日本生命)
小西(アスモ) 5、5、9、-9、7 福岡(中国電力)
石川(ミキハウスJSC) 8、-8、11、-5、5、4 野中(筑波大)

Photo:照井はゲームカウント0−3からの大逆転で藤沼を下した!

福原愛、今年も6回戦で敗れる。会場からは大きなため息…
2008/01/19

 女子シングルス6回戦、樋浦令子(ミキハウス)と対戦した福原愛(ANA)。ゲームカウント3−1とリードし、このままベスト8進出かと思われたが、ここから樋浦に3ゲームを連取されて敗れた。最終ゲームも福原9−6のリードから樋浦が5本連取。昨年の6回戦で敗れた藤井寛子がランク決定戦で敗れ、上位進出へ視界良好かと思われた福原だったが、今年も全日本のタイトルは近くて遠かった。
 昨年に続くベスト8進出を決めた樋浦。「何回も負けていて、ただ向かっていくだけで、気持ちの面で負けないようにした。それにビデオを見たりして対策練習をしてきた。自分の行きたい気持ちを抑えてという面もあったし、リードされてもあきらめないでいこうと思った。愛ちゃんはどうだろう……緊張していたのかも。明日はどんな相手でも自分が向かっていく気持ちで頑張りたい」とコメント。

●女子シングルス6回戦
樋浦(ミキハウス) −6、4、−7、−7、6、3、9 福原(ANA)

「若手には日の丸の重さを感じて欲しい」と最後の田崎
2008/01/19

 シングルス6回戦で渡辺(シチズン)に敗れ、第一線として最後の試合となった田崎の試合後の会見。
「負けて悔しいですね。距離感が上手く取れなかった。もう少し前に詰めれば良かった。最後だったというよりも負けたことが残念。最後の1本はスマッシュしようかなと思ったけど。
 去年の全日本前から今年の引退は決めていた。去年が現役バリバリでやった全日本。卓球は仕事というよりは好きで始めたもので、趣味の延長。クアラルンプール(2000年)でメダルを獲った時とか、95年天津の時とか。世界で自分の名前をアピールできた時のことは印象に残っている。若手に頑張ってほしいし、日の丸の重さを感じて欲しい」

ガッツマン坪口、水谷からマッチポイントを奪ったが…
2008/01/19

 男子シングルス6回戦で、現チャンピオンの水谷(青森山田高)から最終ゲーム10−8とマッチポイントを奪った坪口道和(青森大)。バック表ソフトだが、積極的な回り込み攻撃からのフォアドライブ連打で、0−3のビハインドから3−3までばん回し、勝利まであと一歩だった。10−9から「これで決まれ!」と飛び込みざまのフォアフリック強打はネットを越えなかった。

「10−8では自分のレシーブだったほうが良かった。自分から攻めようという意識が強すぎた。10−9の3球目フリックは予定通りだったけど、相手の出方を見て一瞬動きが遅れてしまった。
 ラリー戦にすれば、ジュンより自分のほうがパワーがあると思ったから、ラリー戦でフォアで攻めていった。自分の卓球は見えてきたので、このままやっていきたい(坪口)」

男子6回戦終了、ベスト8出揃う
2008/01/19


●その他の6回戦結果
渡辺(シチズン) 5、6、-8、-9、11、7  田崎(協和発酵)
吉田(日産) 5、11、-6、4、8 加山(グランプリ)
岸川(スヴェンソン) -9、3、12、6、10 倉嶋(協和発酵)
水谷(青森山田高) 4、6、7、−10、−10、−9 坪口(青森大)
木方(協和発酵) 6、-9、7、8、7 並木(シチズン)
坂本(協和発酵) -7、-7、7、10、-6、5、5 下山(早稲田大)
田勢(協和発酵) -6、-3、5、9、-10、5、7 高木和健(東京アート)

男子シングルス6回戦 大矢が韓陽を下す
2008/01/19

 大矢火山が大爆発! 男子シングルス6回戦、優勝候補で、北京五輪代表が決定している韓陽と対戦した大矢英俊(青森大)。得意のフォアパワードライブと、以前よりも固くなったバックのブロックで一気に3ゲームを連取。
 しかし、ここから韓陽が3ゲームを連取し、最終ゲームも序盤で大矢独特のバックフリックを回り込みドライブで打ち抜いて5−3でチェンジエンド。ここから大矢は一気に気合いを入れ、7本連取で10−5とマッチポイントを奪う。9−5から韓陽のドライブを2本シャットアウトしたブロックは見事。猪突猛進の攻撃型からひと皮むけた卓球を見せ、11−7で勝利した大矢。「ジョーアッ! ジョーアアッ!」と雄叫びを上げ、2回大きくジャンプした大矢がベスト8進出。

●男子シングルス6回戦
大矢(青森大) 5、7、12、−4、−6、−9、7 韓陽(東京アート)

女子ダブルス準々決勝結果、ベスト4
2008/01/19

●女子ダブルス
宮本/梶本(早稲田大) 9、6、9 渡辺/野上(ミキハウス/中央大)  
藤沼/樋浦(ミキハウス) 4、9、9  花沢/和田(アスモ)
小林/西飯(ファミタク/十六銀行) 10、7、9 平野/石川(ミキハウス/ミキハウスJSC)
福原/照井(ANA/早稲田大) 5、5、-7、7 田勢/潮崎(十六銀行)

 福原/照井が大勝利!

男子ダブルス準々決勝結果
2008/01/19

●男子ダブルス
岸川/水谷(スヴェンソン/青森山田高) -9、-8、7、9、8 田崎/川崎(協和発酵)
谷口/中野(シチズン) -5、7、-9、13、8 木方/坂本(協和発酵)
渡辺/並木(シチズン) 3、-9、-5、5、5 江藤/立石(専修大)
倉嶋/田勢(協和発酵) 10、7、5 足立/笠原(早稲田大/東山高)

 田崎/川崎は岸川/水谷を苦しめた!

女子シングルス ベスト16決まる
2008/01/19

平野(ミキハウス) 5、7、3、7 井上(大正大)
伊藤(筑波大) -4、5、-7、-3、10、5、13 脇ノ谷(ニッタク&チームワッキー☆)
岸田(日本生命) 9、6、7、-10、-7、9 山梨(淑徳大)
田勢(十六銀行) 7、−4、9、6、7 原(愛知工業大)
照井(早稲田大) 6、11、−8、7、3 加藤(就実高)
藤沼(ミキハウス) −5、7、11、−5、6、2 森薗(青森山田中)
福岡(中国電力) 6、-8、4、-6、7、-10、8 梅村(文化シヤッター) 
小西(アスモ) 8、9、4、9 狭間(個人)
石川(ミキハウスJSC) 5、7、4、6 市川(名経大高蔵高)
野中(筑波大) -8、2、8、8、-5、6 越崎(中国電力)  
河村(日立化成) 8、5、9、-6、-6、10 小林(ファミタク)
潮崎(十六銀行) 8、6、10、7 杉山(エクセディ)
樋浦(ミキハウス) 4、6、3、11 森本(日産ジュニアクラブ)
福原(ANA) -8、-9、5、6、4、7 西飯(十六銀行)
藤井(四天王寺高) 11、-7、1、6、-8、6 石垣(秀光中等教育)
若宮(尽誠学園高) -8、1、5、-3、-4、9、9 藤井(日本生命)

筑波大から2名がランク入りを果たした!

福岡、梅村を破る
2008/01/19

梅村のパワードライブ対福岡の打球点の早い速攻。福岡の攻撃も積極的で、白熱のラリーの応酬が観る者を釘付けにし、流れがいったり来たりで、どちらが勝ってもおかしくない好ゲームとなった。最終ゲームは福岡が7-2、9-4とリード、そこから梅村が集中力を見せて、迫力の両ハンドドライブをたたき込み、4本連取。しかし福岡が勝利への執念で逃げ切った。
梅村「以前はレシーブがでミスが多く、レシーブができた時には得点できていた。今日はレシーブはできて得点できたけど、逆に自分のサービスから得点できなかった。全体的には悪くなかったが……。用具になじめず、自分が思ったボールがなかなか出せなかった。準備不足ですね。最終ゲーム前半はレシーブミスもあったし、打つ時も厳しいコースを突こうとしてミスも出た」

福原愛、西飯由香を下して8年連続のランク入り!
2008/01/19

●女子シングルス5回戦
福原(ANA) 4−2 西飯由(十六銀行)

 2ゲームを先取されたものの、西飯のミスを誘いながら4ゲームを連取した福原が勝利!

大波乱! 昨年2位の藤井が若宮に敗れ、まさかのランク落ち
2008/01/19

 女子シングルス5回戦、昨年準優勝の藤井寛子と、若宮三紗子(尽誠学園高)の対戦。昨夏のインターハイチャンピオンとはいえ、昨年12月の世界ジュニアでも不調だった若宮に、勝機は薄いと思われた。
 しかし、ランク決定戦でナーバスになったか、ラリーでの安定感が持ち味の藤井がミスを目立つ。若宮はそれを見抜いたか、それほど無理な強打はせず、藤井のミスを誘う。
 最終ゲーム、9−5と若宮がリードし、10−7で若宮マッチポイント。ここでさすがに若宮も固くなったが、10−9でまたも藤井のフォアフリックがネットを弾いてオーバーし、若宮が殊勲の大金星!
「10−7でマッチポイントを握ったけど、リードしている気はしなかった。でも勝った瞬間はインターハイで優勝した瞬間くらい嬉しかった。藤井さんもナーバスになってちょっとミスが多かった。次は去年負けている藤井(優)なので、頑張ります(若宮)」

●女子シングルス5回戦
若宮(尽誠学園高) −8、1、5、−3、−4、9、9 藤井(日本生命)

学生最強チョッパー・塩野真人 カット打ちマスターに善戦したが…
2008/01/19

●男子シングルス5回戦(ランク決定戦)
木方(協和発酵) 4−2 塩野(早稲田大)

 カット打ちでは日本選手でナンバーワンと言われる木方に対し、カーブロングで粘り、フォアドライブで反撃した塩野。「ワンサイドになるのでは」と思われた戦前の予想をくつがえし、会場を沸かせる大ラリー戦を見せたが、最後は木方の巧みなコース取りに敗れた。
 試合後、木方に「ヒヤヒヤした。やはりランク決定は嫌ですね」と言わしめた塩野。ランクへの挑戦は来年に持ち越された。

渡辺将人、松下浩二をストレートで破る。松下、「すぐにはやめない」
2008/01/19

混合ダブルスで四元と組んで活躍した渡辺将人(シチズン)が4度の優勝を飾っている元王者の松下浩二(グランプリ)をストレートで破った。バックに軽く粘り、そこからのスマッシュで試合を作っていく渡辺の卓球に松下は最後まで勝機をつかめなかった。
「昨日も今日も組み立てができなかった。もっと早いタイミングで打てばいいのに、それができなかった。チャンスボールがあるのにそれが打てなかった。残念だけど、悔しいというよりも何かスッキリした。これはしょうがないと。ただはっきり言えるのは、今すぐにはやめない。日の丸を付けることはないかもしれないけど。今まで日本のためにと思ってやってきたから、モチベーションが沸くのか。本当に今まで体が丈夫だったのに、最近は故障続きで練習ができなかったのが残念。ぼくもプライドがある。中途半端にはやりたくない。これから若手のために自分がやれることがあれば日本のために頑張りたい

男子5回戦、韓完勝!
2008/01/19

●男子シングルス
水谷(青森山田高) 4、9、6、8 森下(中央大)
坪口(青森大) −5、9、4、8、−8、3 三原(日産自動車)
坂本(協和発酵) −8、10、−7、9、9、3 川口(原田鋼業)
下山(早稲田大) 8、4、−6、10、6 軽部(明治大)
田勢(協和発酵) 8、−4、6、8、8 横山(青森大)
高木和健(東京アート) 9、7、−7、9、7 佐藤(埼玉工業大)
渡辺(シチズン) 5、9、6、8 松下(グランプリ)
田崎(協和発酵) 6、−9、11、7、−7、5 足立(明治大)
大矢(青森大) −9、5、8、7、−9、9 久保田(早稲田大)
韓(東京アート) 2、4、8、13 新井(グランプリ)
倉嶋(協和発酵) 5、6、5、9 中野(シチズン)
岸川(スヴェンソン) 9、−7、9、3、6 上田(青森山田高)
木方(協和発酵) 4、11、−6、9、−6、7 塩野(早稲田大)
並木(シチズン) 8、4、2、−4、−16、−8、6 濱川(上宮高)
加山(グランプリ) 6、5、9、−8、−9、−7、7 遊澤(東京アート)
吉田(日産自動車) −7、−9、7、7、7、−9、4 村守(青森大)

 昨年は田崎(協和発酵)に敗れ、初の全日本が苦い思い出となった韓陽。今年のラン決は新井(グランプリ)との帰化選手対決を制してランク入りを決めた。

岸川、ベスト16進出!
2008/01/19

 3年前、高校生としてベスト4進出にした岸川。その時は年上選手への挑戦に勝利し、勝ち星を重ねていったが、今年の5回戦は年下の上田(青森山田高)との対戦。前日にジュニアチャンピオンに輝き、勢いがある上田相手だったが、ドイツでもまれた経験を活かし、4-1で勝利。ベスト8進出を決めた。

●男子シングルス5回戦
岸川(スヴェンソン) 4-1 上田(青森山田高)

松下浩二、2年連続のランク落ち
2008/01/19

 日本初のプロ選手として、ドイツ・ブンデスリーガでも活躍した松下浩二(グランプリ)が5回戦で、渡辺将人(シチズン)に敗れた。
 渡辺の前後左右への揺さぶりに苦しみ、なかなか自ら攻撃を仕掛けることができなかった松下。かつての華麗なカットプレーは今年の全日本でも見ることができなかった。

●男子シングルス5回戦
渡辺(シチズン) 4-0 松下(グランプリ)

男女ラン決の組み合わせ
2008/01/19

 大会5日目、第1試合は男女5回戦。この5回戦に勝利した選手がベスト16入りとなる。そう、ランク決定戦だ。
 昨年のランクを守ろうとするもの、初めてのランクを獲得しようとするもの、 選手たちの気迫が激突する。

 男子の注目は渡辺将人vs.松下浩二。昨年、ランク入りを逃した松下は2年ぶりのランク入りを目指す。相手は表速攻型の渡辺将人。ベテラン同士の巧みな戦術に期待だ。

 女子注目は森薗美咲vs.藤沼亜衣。昨日の試合で全日学チャンピオンの杉本(専修大)を破ってランク決定戦に進出してきた中学生の森薗。快進撃は続くのか。対する藤沼は高校時代から好成績を残してきたものの、まだ皇后杯には届いていない。悲願の全日本タイトルへ。まずは若手の挑戦を受ける。

●男子シングルス5回戦組み合わせ
水谷(青森山田高) vs. 森下(中央大)
三原(日産自動車) vs. 坪口(青森大)
坂本(協和発酵) vs. 川口(原田鋼業)
軽部(明治大) vs. 下山(早稲田大)
横山(青森大) vs. 田勢(協和発酵)
佐藤(埼玉工業大) vs. 高木和健(東京アート)
渡辺(シチズン) vs. 松下(グランプリ)
足立(明治大) vs. 田崎(協和発酵)
大矢(青森大) vs. 久保田(早稲田大)
新井(グランプリ) vs. 韓(東京アート)
倉嶋(協和発酵) vs. 中野(シチズン)
上田(青森山田高) vs. 岸川(スヴェンソン)
木方(協和発酵) vs. 塩野(早稲田大)
並木(シチズン) vs. 濱川(上宮高)
加山(グランプリ) vs. 遊澤(東京アート)
村守(青森大) vs. 吉田(日産自動車)

●女子シングルス5回戦組み合わせ
平野(ミキハウス) vs. 井上(大正大)
伊藤(筑波大) vs. 脇ノ谷(ニッタク&チームワッキー☆)
岸田(日本生命) vs. 山梨(淑徳大)
原(愛知工業大) vs. 田勢(十六銀行)
照井(早稲田大) vs. 加藤(就実高)
森薗(青森山田中) vs. 藤沼(ミキハウス)
梅村(文化シヤッター) vs. 福岡(中国電力)
狭間(個人) vs. 小西(アスモ)
石川(ミキハウスJSC) vs. 市川(名経大高蔵高)
越崎(中国電力) vs. 野中(筑波大)
河村(日立化成) vs. 小林(ファミタク)
杉山(エクセディ) vs. 潮崎(十六銀行)
樋浦(ミキハウス) vs. 森本(日産ジュニアクラブ)
西飯(十六銀行) vs. 福原(ANA)
石垣(秀光中等教育) vs. 藤井(四天王寺高)
若宮(尽誠学園高) vs. 藤井(日本生命)

Photo:連日の大報道の効果か、会場の外には長蛇の列が!

四元奈生美の記者会見の模様
2008/01/18

 昨日の混合ダブルス決勝で左足を故障し、残念ながら女子シングルス3回戦を棄権した四元奈生美。今日は痛々しい車イス姿で会場に姿を見せた。本日の速報の最後に、彼女の記者会見の模様をお伝えします。

「昨日の混合ダブルス決勝3ゲーム目で、左足に痛みを感じた。「(アキレス腱が)切れるんじゃないかな…」と思ったけど、最後までプレーしたかったからそのまま続けました。
 慶応病院に行って診療を受けたら、左足のアキレス腱の内側の不全断裂ということで、全治4週間という診断でした。今はそれほど痛みはありません。今大会は東京都の予選会を通過して臨んだけど、こういう形で棄権になってしまい、せっかく勝ち上がったのに当たった選手には本当に申し訳ないです」

 昨日は、シングルスで用意していた3着のウェアのうち、2回戦までで2着を披露していた四元。「ユニフォームはお蔵入りにしたくなかった」と3着目のウェア「ナオミローズ」を報道陣に披露。新しい品種のバラに「ナオミ」という名前をつけてもらった記念に作ったウェアとのことだ。

男子ジュニアチャンピオン、上田仁の記者会見
2008/01/18

「初優勝、すごく嬉しいです。第1シードということで、受けて立たないように、挑戦する気持ちで一戦一戦戦いました。一生懸命戦ったので、一戦一戦が山場でした。
 今回はかなり練習をやりこんできたので、自信はありましたし、技術的にも負けないと思っていました。一般はランク入りを目指して頑張ります。将来はシニアで、日の丸を背負って世界選手権で活躍したいと思います」

 「上田は非常にまじめ」という吉田安夫先生の言葉どおり、はにかみながら記者会見に答えた上田。新チャンピオンらしく初々しい記者会見となった。

石川が逆転で連覇達成
2008/01/18

 石川佳純vs. 藤井優子という2年連続同じ組み合わせになった女子ジュニア決勝。
 1・2ゲーム目はしゃがみ込みサービスからの3球目攻撃や、攻められてもバックハンドのカウンター気味のブロックが決まった藤井が連取。
そして3ゲーム目、石川6-5で迎えた場面で、石川のボールがエッジをかすめたが、審判はアウトの判定を下し、6-6に。ここで、やや間合いが空いたことで流れが変わる。「あそこの次の1本、相手がキレてスゴイのが入って、あれで流れが変わってしまった」(藤井)。
 このゲームを奪った石川が調子を取り戻し、しっかり回転をかけたボールが入るようになったのに対し、藤井は攻められなくなり、形勢は一気に逆転。最終ゲームは0-1から怒濤の11本連取で石川が2連覇を決めた。

★石川の表彰後の記者会見
 「去年優勝して、今年も優勝したかったので嬉しいです。
 藤井さんに対しては、対策はしていなかったけど、藤井さんが普段出さないサービスを出してきて、慣れるのに時間がかかりました。準決勝も決勝も、リードされても焦らないようにと思って試合しました。一般では去年のベスト4というのはもう忘れて、もっと良い成績を残せるように頑張ります。
 全日本ジュニアに出たいと言ったのは私のほうからです。一般だといきなり4回戦になるから、ジュニアに出場したかった。結果的に今日もたくさん試合できたし、明日につながったと思います。将来の目標は、09年の世界選手権横浜大会の代表になって、そこで活躍することです」

石川佳純がジュニア女子制覇!
2008/01/18

●ジュニア女子シングルス決勝
石川佳純(ミキハウスJSC) −6、−8、7、7、1 藤井優子(四天王寺高)

石川vs.藤井となったジュニア女子シングルスは石川がゲームオールで勝利。2連覇を飾った。

上田が男子ジュニアチャンピオンに!
2008/01/18

 ジュニア男子決勝で、上田仁(青森山田高)が平野友樹(秀光中)をストレートで下し、ジュニアチャンピオンに輝いた。
 上田は前陣でミスのないドライブを連打、平野に先手をとらせなかった。2ゲーム目は平野が10-8と先にゲームポイントを奪ったが、上田は踏ん張った。平野は持ち味であるフットワークを活かしたフォアハンドドライブの展開に持ち込みたかったが、上田の安定して的確なコースをつくバックハンドと、打球点の高いフォアハンドドライブの前に、勝機を見いだせなかった。

★準優勝の平野のコメント
「悔しいですね。初戦から結構危ない試合ばかりで、自分としてはここまで来れたことには結構ビックリしてますが、決勝で負けてしまったことが、やっぱり悔しいです。ここまで来れたからにはやっぱり勝ちたかったです。
 目標はもちろん優勝でしたが、初日から厳しい接戦で、マッチポイント握られた試合もありました。ただ、やっててどんどん調子よくなっていたんで、これなら決勝でもいけるなと思ったんですけど、あと一本が取れなかったですね。決勝は、(力を)出し切れなかったです。正直、60%くらいですね。来年は優勝を狙います。一般のほうもランク以上を狙っていきたいと思います」

●ジュニア男子シングルス決勝
上田仁(青森山田中) 3、12、7 平野友樹(秀光中等教育)

「いっぱいいっぱい」の松下浩二が松平賢二を退ける
2008/01/18

 時吉に勝ち、勢いに乗る松平賢二(青森山田高3年)がベテランの松下浩二(グランプリ)に挑戦。終始、試合の主導権を奪っていたのは松平だったが、競って後半に行ってからの1,2本の差で松下が上回り、4−1で元チャンピオンの松下が5回戦に駒を進めた。
「自信がないから試合の流れをつかめない。組み立てがないんですよ。次の1本、この1本を頭をフル回転させて取ることしかできない。全体の流れがつかめない。自分が頑張ることで、若い選手が40まで卓球をやれるんだと言うことを感じてくれるだろう。今まで全日本で80何勝しているけど、うれしいというよりも今までで一番つらい1勝でした」と試合後の松下。

ジュニア男子決勝は 上田vs.平野
2008/01/18

 男子ジュニアの決勝は上田(青森山田高)と平野(秀光中等教育)の対戦となった。

 山田対決となった、上田と町の試合は、中1らしからぬ完成度の高い両ハンドプレーを見せる町だったが、世界ジュニアでも活躍した上田が町のドライブをおちついてさばき、ストレートで貫禄勝ち。
平野と山谷(青森山田高)の試合は、1・2ゲーム目は平野が圧倒して連取。3・4ゲームは山谷ペースで進むも、4ゲーム目、平野7-8からフットワークを生かしたフォアドライブを炸裂させ、4本連取で勝負を決めた。

●ジュニア男子準決勝
上田仁(青森山田高) 6、6、9 町飛鳥(青森山田中)
平野友樹(秀光中等教育) 5、6、-7、8 山谷仁生(青森山田高)

Photo:全中チャンプ平野友樹、トレードマークになりつつある(?)エビ反りガッツポーズ

女子ジュニア準決勝速報
2008/01/18

ジュニア女子決勝は2年連続、石川と藤井の同門対決となった。

 石川vs.田代は田代が大健闘。1・2ゲームを連取し、3ゲーム目もジュースまで追い詰めた。しかし、徐々に自分のペースを取り戻した石川が逆転勝ち。「自分よりも強い選手なので、思い切ってやるだけでした。最初は相手にミスが出たこともあって取れた。3ゲーム目もリードした場面もあったけど、そこでちょっと勝てるかもという意識が入って、それがプレーに出てしまった。でもラリーで互角に戦えた部分は自信になりました」(田代)

藤井vs.森薗は、藤井の両ハンドドライブが炸裂。森薗も頑張って攻め込むが、藤井が確実なブロックで両サイドに大きく揺さぶり、連打を許さなかった。

●ジュニア女子準決勝
藤井優子(四天王寺高) 4、3、8 森薗美咲(青森山田中)
石川佳純(ミキハウスJSC) -7、-7、11、6、7  田代早紀(山陽女子高)

Photo:藤井優子、ここまで快進撃を続けていた森薗を完封した

女子ダブルス、準々決勝進出ペア決定
2008/01/18

●女子ダブルス5回戦
渡辺/野上(ミキハウス/中央大) 7、−7、4、6 若宮/前田(尽誠学園高)
宮本/梶本(早稲田大) 12、8、−4、−5、6 山崎/坂本(サンリツ)
藤沼/樋浦(ミキハウス) 8、9、6 西/早田(大正大/青山学院大)
花沢/和田(アスモ) −6、9、5、9 梅村/岸田(文化シヤッター/日本生命)
平野/石川(ミキハウス/ミキハウスJSC) 4、9、2 杉本/堀部(専修大)
小林/西飯(ファミタク/十六銀行) 7、13、−2、8 阿部/山崎(青山学院大)
福原/照井(ANA/早稲田大) 6、−7、5、4 高森/加藤(青山学院大)
田勢/潮崎(十六銀行) 9、8、7 森本/湯原(日産ジュニアクラブ/東京富士大同好会)

 女子ダブルス5回戦、小林/西飯ペアが全日学優勝ペアの阿部/山崎を破った。王者返り咲きなるだろうか。

男子ダブルス5回戦、高木和兄弟も敗れる
2008/01/18

●男子ダブルス5回戦
岸川/水谷(スヴェンソン/青森山田高) 5、−8、3、5 河原/田中(シチズン)
田崎/川崎(協和発酵) 10、5、12 櫻井/池口(青卓クラブ/近畿大)
谷口/中野(シチズン) 7、5、11 高木和健/高木和卓(東京アート)
木方/坂本(協和発酵) 8、6、9 下山/時吉(早稲田大)
江藤/立石(専修大) 8、9、8 坪口/垣原(青森大)
足立/笠原(早稲田大/東山高) 6、5、−9、6 伊積/盛田(遊学館高)
倉嶋/田勢(協和発酵) 9、9、7 竹谷/三原(日産自動車)

 男子ダブルス5回戦、高木和兄弟はダブルス巧者の谷口/中野(シチズン)に敗れた。

遊澤/韓陽、敗れる
2008/01/18

 男子ダブルス5回戦の注目のカードは、優勝候補の遊澤/韓陽(東京アート)対好調の渡辺/並木(シチズン)。序盤からシチズンペアは好調で、並木の安定したドライブと渡辺の自在なフォアスマッシュが次々に決まり、2ゲーム連取。3ゲーム目はアートペアが韓陽の両ハンドドライブで得点を重ねてリードを奪ったが、ネットインの幸運もあり、シチズンがジュースに持ち込む。そこから一進一退の素晴らしいラリーが続いたが、シチズンが17-15で逃げ切った。終始、シチズンペアが先に攻める展開になり、韓陽の持ち上げるドライブを渡辺が叩くという展開が多くなってしまい、有力な優勝候補は力尽きた。

●男子ダブルス5回戦
渡辺/並木(シチズン) 9、9、15 遊澤/韓(東京アート)

ジュニア男子、ベスト4出揃う
2008/01/18

●ジュニア男子シングルス準々決勝
上田(青森山田高) 2、11、1 中島(愛工大名電高)
町(青森山田中) 3、7、−10、8 谷村(関商工高)
山谷(青森山田高) 4、6、9 板倉(希望が丘高)
平野(秀光中等教育) 8、6、6 柳井(明豊高)

 ジュニア男子シングルスもベスト4が決定。顔ぶれは青森山田中・高3人に秀光中等教育1人という東北勢のみとなった。

ジュニア女子、ベスト4決定!
2008/01/18

●ジュニア女子シングルス準々決勝
石川(ミキハウスJSC) 7、2、3 酒井(四天王寺高)
田代(山陽女子高) −8、7、8、9 伊積(武蔵野高)
森薗(青森山田中) 7、6、5 岡崎(武蔵野高)
藤井(四天王寺高) 5、6、−9、6 須磨(就実高)

 ジュニア女子シングルスのベスト4が決定。第1シードの石川佳純(ミキハウスJSC)、第2シードの藤井優子(四天王寺高)はともに勝ち上がった。

男子ダブルス4回戦、シードペア登場!
2008/01/18

●男子ダブルス4回戦
岸川/水谷(スヴェンソン/青森山田高) 5、5、9 甲斐/江藤(明豊高)
田崎/川崎(協和発酵) 5、8、7 吉岡/荒木(住友金属物流)
高木和健/高木和卓(東京アート) 8、7、11 徳増/森田(専修大)
木方/坂本(協和発酵) 6、10、9 高木/桑原(筑波大)
下山/時吉(早稲田大) 7、9、−6、10 井上/藤本(滝川第二高)
渡辺/並木(シチズン) 8、−7、9、11 町/丹羽(青森山田中)
遊澤/韓(東京アート) 3、−6、4、6 加山/新井(グランプリ)
江藤/立石(専修大) 10、9、8 水野/小野(明治大)
伊積/盛田(遊学館高) −5、11、4、5 坂本/青山(中央大)
倉嶋/田勢(協和発酵) 5、5、9 大矢/松平(青森大/青森山田高)

前田美優が4回戦進出!
2008/01/18

 前田美優(高瀬クラブ)がまたも勝ち星を挙げた!
 昨日の女子シングルス2回戦で、明石(神戸松蔭女子学院大)を破って3回戦に進出した前田美優。3回戦の相手は実業団で活躍している東郷(日立化成)。戦前の予想ではさすがに厳しいか…と思われたが、小学5年生・期待のホープの快進撃は止まらず。東郷と互角に打ち合い、ゲームオールで見事に勝利。4回戦進出を決めた。
 4回戦の相手は照井(早稲田大)。昨年ベスト8の強豪相手にどこまでやれるのか注目が集まる。

●ジュニア女子シングルス3回戦
前田(高瀬クラブ) −8、9、5、−10、8 東郷(日立化成)

タイガースウェアでやったるでぇ〜!
2008/01/18

 大阪の名門・上宮高のエース濱川明史選手。昨夏のインターハイでも袖を通したタイガースウェアで奮闘、サウスポーから繰り出すドライブ攻撃で4回戦進出を果たした。
 小学生時代はカットマンだったという濱川選手だが、すでに攻撃選手としても迫力十分。4回戦で対戦が予定されていた松平健太選手(青森山田高)が棄権のため、いきなりランク決定戦に挑むことになる。
 ちなみにタイガースの縦縞ウェアは、タイガースの大ファンである上宮高の河野監督のオーダーとのこと。

●男子シングルス3回戦
濱川(上宮高) −5、4、9、−7、13 足立(平田高教員)

男子シングルス3回戦、瀬山が川崎を破る
2008/01/18

●男子シングルス3回戦
清水(エール) 10、−9、3、3 橋口(駒澤大)
江藤(明豊高) 9、−6、7、6 徳増(専修大)
松渕(秋田高) 7、8、11 石野(立命館大)
大塚(明治大) 7、−5、−5、9、4 河原(シチズン)
高橋(東信電気) −6、8、−11、13、9 谷口(シチズン)
川端(仙台育英学園高) 11、−13、9、−9、11 高岡(実践学園高)
松平賢(青森山田高) −8、7、6、9 時吉(早稲田大)
新井(グランプリ) 3、8、9 渡辺(NTT東日本東京)
瀬山(中央大) −9、8、6、5 川崎(協和発酵)

女子ダブルス4回戦、福原/照井勝ち上がる
2008/01/18

●女子ダブルス4回戦
若宮/前田(尽誠学園高) 8、−5、7、7 若宮/吉村(愛知工業大)
宮本/梶本(早稲田大) 3、1、−6、8 中村/大野(富田高)
山崎/坂本(サンリツ) 10、9、9、0、9 荻原直/荻原史(JR北海道)
藤沼/樋浦(ミキハウス) 5、2、−8、5 河村/上坂(中国電力)
梅村/岸田(文化シヤッター/日本生命) 7、10、7 田中/田代(山陽女子高)
福原/照井(ANA/早稲田大) 6、8、6 小西/小林(アスモ)
田勢/潮崎(十六銀行) 3、6、3 加登/楠本(徳島銀行)
平野/石川(ミキハウス/ミキハウスJSC) 7、6、1 茂木/田中(JR北海道)
小林/西飯(ファミタク/十六銀行) −7、6、−7、7、4 加藤/天野(日南学園高)
阿部/山崎(青山学院大) 6、6、6 森永/福留(愛知工業大)

水谷隼、初登場。ダブルスで完勝
2008/01/18

 全日本チャンピオンの水谷隼(ヨ森山田高)が大会初登場。岸川聖也と組んだ男子ダブルス4回戦で明豊高の甲斐・江藤組にストレートで勝ち、初戦を危なげない勝利で飾った。
 ヨ森山田の関係者からは大会前の調整でも相当調子がよいことが伝えられている。ダブルスとシングルスの連勝にう向けて、幸先良いスタートを切った。水谷は4月から明治大に入学が決まっている。

●男子ダブルス4回戦
岸川/水谷(スヴェンソン/青森山田高) 5、5、9 甲斐/江藤(明豊高)

ジュニア女子、4回戦主な結果
2008/01/18

●ジュニア女子シングルス4回戦
石川(ミキハウスJSC) −8、6、4、2 目黒(山形学院高)
佐藤(21クラブ) 8、4、10 奥田(秀光中等教育)
伊積(武蔵野高) 9、9、−9、5 有田(新田高)
岡崎(武蔵野高) 2、5、6 伊藤(清翔高)
森薗(青森山田中) 10、8、8 大森(四天王寺高)
北岡(土佐女子高) 4、9、−9、9 才津(横浜隼人高)
亀石(徳地中) 9、11、4 中島(横浜隼人高)
須磨(就実高) 3、6、−7、−9、5 白鳥(武蔵野高)
藤井(四天王寺高) 5、5、10 保科(横浜隼人高)

ジュニア男子、ベスト8決定!
2008/01/18

● ジュニア男子シングルス5回戦
上田(青森山田高) 7、10、9 橋本(希望が丘高)
中島(愛工大名電高) 8、6、15 石澤(青森山田高)
谷村(関商工高) 6、−3、8、7 松原(明豊高)
町(青森山田中) 5、9、3 吉村(秀光中等教育)
山谷(青森山田高) −8、9、6、−6、8 藤本(滝川第二高)
板倉(希望が丘高) 7、−11、8、7 根田(仙台育英学園高)
平野(秀光中等教育) 5、−5、1、−5、9 吉田(青森山田中)
柳井(明豊高) 6、2、−8、−8、10 手塚(富田高)

 大会4日目、18日の第1試合はジュニア男子シングルス5回戦。ベスト8を賭けての対決だ。
 第1シードの上田(青森山田高)は、希望が丘高をインハイ準優勝へと導いた橋本をストレートで下した。

石川佳純、第1ゲームを落とすもベスト16へ
2008/01/18

 女子ジュニア、ディフェンディングチャンピオンの石川佳純(ミキハウスJSC)は4回戦で目黒(山形学院高)と対戦。最近では非常に珍しくなった日本式ペンホルダー表ソフト速攻型。
 第1ゲームは目黒のナックル性サービスにオーバーミスを連発し、落とした石川だが、第2ゲームからは相手のサービスを見切ってエンジン全開。豪快な両ハンドドライブと、思い切り叩き込むフォアの台上スマッシュが炸裂し、目黒は完全に防戦一方。カウンターの故障でプレーが5分以上中断するハプニングもあったが、3ゲームを連取した石川が3−1で勝利を収めた。

●ジュニア女子4回戦
石川(ミキハウスJSC) −8、6、4、2 目黒(山形学院高)

四元奈生美、足首の故障でシングルスを棄権
2008/01/18

 昨日の混合ダブルス決勝で足首を痛め、今日のシングルスへの出場が危ぶまれていた四元奈生美(東京アート)。残念ながら、今日の女子シングルス3回戦は棄権することが明らかになった。もっともっと大会を盛り上げてほしい選手だっただけに残念。

大会4日目の見どころ
2008/01/18

 大会後半戦スタートとなる4日目は、男女シングルスが4回戦まで、男女ダブルスが5回戦(ベスト8決定戦)まで、そしてジュニア男女シングルスが決勝まで行われる。

 ベスト16が出揃った男子ジュニアは、高2が3人、高1が9人、中3が1人、中2が1人、中1が2人という分布。優勝候補はやはり、世界ジュニアで活躍した上田仁(ヨ森山田高)だろう。しかし、全中チャンピオンの平野(秀光中等教育)や、町、吉田(ともに青森山田中)ら、中学生もレベルは高い。平成15年の水谷隼以来の中学生ジュニアチャンピオンが誕生するのか、高校生が意地を見せるのか、注目だ。

 女子ジュニアは、4回戦からスタート。決勝進出者は5試合というハードな日程となる。世界ジュニア代表の石川佳純(ミキハウスJSC)がダントツの優勝候補だが、出場種目すべて勝ち残れば、ジュニア決勝は8試合目となり、かなりの体力を使うことが予想される。この超過密スケジュールを乗り切れるかが、石川のジュニア連覇のカギとなる。対抗は、やはり藤井優子(四天王寺高)だろう。昨年決勝で石川に敗れた雪辱を果たしたいところだろう。

 男女シングルス、男女ダブルスはついにスーパーシードの選手が登場する。シードの初戦ということで、毎年波乱の多いラウンドであり、もっとも選手が緊張するラウンドと言っても良いだろう。果たして今年は波乱が起きるのか? また、女子シングルスで3回戦進出を決めていた四元奈生美(東京アート)だったが、昨日の混合ダブルス決勝で傷めた足首の状況が思わしくなく、残念ながら棄権となった。

 今日も随時更新して行きます。ご期待ください。

混合ダブルス、決勝を戦った両ペアの記者会見
2008/01/17

 初優勝を飾った田勢邦史/田勢美貴江ペアと、準優勝の渡辺将人/四元奈生美ペア。記者会見でのコメントです。

◎田勢/田勢ペア
「目標としては表彰台、できれば決勝まで行きたいと思っていました。坂本が協和発酵なので、坂本の敵(かたき)を討とうと思っていて、その結果、嫁の誕生日プレゼントにできたんじゃないかと思います。
 一本一本話し合っていこうと決めていました。ただ、渡辺さんたちも、僕らの嫌なところを突いてきたのでベンチと相談しながら戦いました。僕は「決めにはいかないよ」と言っていて、自分はチャンスを作るから、とにかく嫁の打ちやすいようにしていました。
 嫁が怒らないようにすることだけ注意しました。女の人が怒ると手が付けられないので(笑)(邦史)」

「自分の持ち味を出せるように主人がラリーを作ってくれました。好きなようにやらせていただきました(笑)(美貴江)」

「ダブルスを組んでみようと言ったのは僕です。
知り合ったのは、国際大会に一緒に出ていたからで、常に僕が声をかけていました(邦史)」

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◎渡辺/四元ペア
「坂本・福原組に勝てたのは良かったですが、決勝も勝ちたかったですね。足りない技術はありましたけど、自分たちができることをやって決勝までいけたので、やっていることは間違っていなかったと思います。今回は2年目なので、お互いにやることが分かって、練習する時間もあったので、よくできたのだと思います(将人)」

「うれしいけど、悔しいです。足りない技術がありました。レシーブもそうだし、もうちょっとパワーのあるドライブができたらよかったです。
 決勝の第3ゲームのジュースの時に足首をグキッとやってしまって、明日のシングルスも出られるかどうかわかりません。今日病院に行って来ます。たぶん大丈夫だと思いますけど。ダブルスで負けた原因ではないです。レシーブできないのは足首とは関係ありませんから(笑)(四元)

最高のバースデー、田勢ペア、混合ダブルス優勝
2008/01/17

混合ダブルス決勝は素晴らしい内容だった。スタートからの競り合いで最終ゲームにもつれ込み、一進一退。先にマッチポイントを奪ったのは渡辺・四元組。しかし、田勢組も驚異的な粘りを見せ、追いつき、最後は12−10で田勢組が優勝を決めた。夫婦での優勝は村上力・美恵子組以来の27年ぶりの快挙。
「うれしいし、ホッとしている。会場に来てくれたチームメイト、協和卓球スクールのみんなの応援が後押ししてくれた。今日は嫁の誕生日だったので最高のプレゼントだった」と田勢邦史。これには会場から満場の拍手がわき起こった。

●混合ダブルス決勝
田勢邦/田勢美(協和発酵/十六銀行)−9、9、ー13、8、10 渡辺/四元(シチズン/東京アート)

中1谷岡、一般女子シングルス3回戦進出
2008/01/17

女子カット型期待のホープ、谷岡あゆか(秀光中等教育/中1)は一般女子シングルス2回戦で、豪打の吉田光希(東京アート)と対戦。最終ゲームまでもつれ込む大接戦となったが、打球点を落としたぶつ切りカットを有効に使った谷岡が吉田を振り切った。
「1ゲーム目は相手を動かすことができず、簡単に取られてしまったので、コースを突いたり攻撃を混ぜたりして、それがうまくいきました。最終ゲームもタイムアウトでうまく力を抜くことができて、切れたカットをうまく使えたのがよかった」(谷岡)
JOCエリートアカデミー候補選手でもある谷岡、見事3回戦に進出を果たした。3回戦は西岡麻子(NEC九州)との対戦となる

谷岡(秀光中等教育) -3、2、6、-8、9 吉田光希(東京アート)

四元奈生美、またも逆転勝ちで3回戦進出
2008/01/17

注目の四元奈生美(東京アート)の女子シングルス2回戦は、一昨年のインターハイベスト8の加能尚子(東京富士大)との対戦。同戦型のふたりはバック対バックのラリーが多くなったが、最後はコートをより広く使った四元が、最終ゲーム3-5の劣勢から逆転勝ちを収めた。

●女子シングルス2回戦
四元(東京アート) ー9、3、9、-8、8 加能(東京富士大)

Photo:2回戦はお色直しして登場した四元。競った場面でも集中力を切らさなかった

混合ダブルス、決勝へ進出したもうひと組は田勢/田勢
2008/01/17

 混合ダブルス準決勝のもうひと試合は、田勢/田勢(協和発酵/十六銀行)が学生ペアをゲームオールで下し、決勝で渡辺/四元と相対することになった。田勢/田勢はともに全日本ダブルスチャンピオンの経歴を持つだけに、さすがの決勝進出と言うべきか。

「惜しかったですね…。1ゲーム目取って流れは良かったんですけど。ベスト4に入れるとは思ってませんでしたが、思ったより良いプレーができたので、来年は優勝を狙います!(水野)」「結果は十分ではあるけど、もう少しいけたかな。ベンチコーチ(照井選手)のおかげですね(梶本)」


●混合ダブルス準決勝
田勢/田勢(協和発酵/十六銀行) −7、4、7、−7、7 水野/梶本(明治大/早稲田大)

坂本・福原組、連覇ならず。四元組に屈す
2008/01/17

 会場が注目した好カード。第1シードの坂本・福原組と渡辺・四元組の対戦には観衆と大勢のメディアが注目した。最終ゲームにもつれ込み、7−4と坂本組がリードしたが、そこから7本連取した四元組が決勝進出を決めた。
「負けてしまったのは仕方ない。明日からのダブルスとシングルスで頑張りたい。最終ゲームはリードした時に気のゆるみが出た」と福原は悔しそうだった。
 記者から「四元のコスチュームの感想は?」と質問が飛ぶと、「卓球だけの質問にしてください」とピシャリ。

●混合ダブルス準決勝
渡辺・四元(シチズンホールディングス・東京アート) 8、−6、8、−6、7 坂本・福原(協和発酵・ANA)

斎藤清、98勝目はおあずけ
2008/01/17

男子シングルス2回戦、100勝達成まであと3勝に迫った斎藤清(埼玉県教職員卓球連盟)は、明治大の後輩・大塚裕貴と対戦した。
ボールタッチが柔らかい大塚に対して、なかなか先手が取れない斎藤はどのゲームも0-4と出だしにリードを許して、苦しい試合展開。2ゲーム目は挽回して先にゲームポイントを握ったが、結果的にはストレートで完敗した。
「大塚は強かったです。特にサービスが良くて、うまくレシーブできなかった。100勝は早く達成したいけど、まだまだ遠いです。来年は1試合1試合が100勝達成の試合の気持ちで臨みたいと思います。」(斎藤)

●男子シングルス2回戦
大塚(明治大) 8、11、5 斎藤(埼玉県教職員卓連)

ジュニア男子4回戦 主な結果
2008/01/17

●ジュニア男子4回戦

上田(青森山田高) 9、10、5 吉田(明豊中)
橋本(希望が丘高) −9、8、5、12 岡田(実践学園中)
中島(愛工大名電高) 9、7、9 岩見(富田高)
谷村(関商工高) 10、11、−9、−10、8 田中(滝川第二高)
町(青森山田中) 8、3、9 川端(仙台育英学園高)
藤本(滝川第二高) 4、5、9 森(伊丹卓球教室大阪)
根田(仙台育英学園高) 10、−5、8、−10、9 丹羽(青森山田中)
板倉(希望が丘高) 9、−11、4、5 平岡(遊学館高)
平野(秀光中等教育) −7、7、5、5 関本(東京安積高)
吉田(青森山田中) 7、9、9 森本(愛工大名電高)

Photo左:順当に勝ち上がった第1シードの上田
Photo右:丹羽(青森山田中)との激戦を制した根田

混合ダブルス、ベスト4が出揃う
2008/01/17

 混合ダブルス準々決勝で、渡辺(シチズン)/四元(東京アート)ペアがストレートで快勝した。持ち味の息のあった前陣速攻で2ゲームを先取したが、3ゲーム目は熊田(日産自動車)/湯原(東京富士大同好会)ペアの両者のドライブが炸裂、リードを奪って余裕でゲームを取るかと思われた。しかしそこから渡辺・四元がブロックで止めてからのカウンターで追い上げ、見事な逆転。昨年のベスト8からランクアップのベスト4入りを決めた。

準々決勝の結果は以下の通り。
坂本/福原(協和発酵/ANA) 5、−6、4、7 阿部一/阿部恵(リコー/青山学院大)
渡辺/四元(シチズン/東京アート) 5、9、11 熊田/湯原(日産自動車/東京富士大同好会)
水野/梶本(明治大/早稲田大) −6、9、−12、6、5 谷口/大橋(シチズン/サンリツ)
田勢邦/田勢美(協和発酵/十六銀行) 9、−9、7、8 下山/坂巻(早稲田大/東京富士大)

四元奈生美、シングルス1回戦は辛くも勝利
2008/01/17

 女子シングルス1回戦、四元奈生美(東京アート)の「08年春の新作」はビビッドなレインボーカラー!
 しかし、肝心な試合のほうは暗雲立ち籠める。雲丹亀司(鳥取敬愛高→中央大)のスピードのある両ハンドに終始押され、もつれ込んだ最終ゲームも4−8とリードを許す。しかし、ここから粘りに粘って相手のコートにボールを送り続け、9−9からは20本以上続くような両ハンドのラリー戦でも集中力を切らさず、11−9で逆転勝ち。
 惜敗した雲丹亀は「報道陣がたくさんいるから緊張するだろうなと思ったけど、実際は試合中は全然気にならなかった。四元さんの強さは粘り強さ。ラリーをするとミスせずにちゃんと入れてくる。本当に悔しい」とコメントした。

●女子シングルス1回戦
四元(東京アート) −12、8、−6、7、9 雲丹亀(中央大)

全日本チャンプ水谷が記者会見を行う
2008/01/17

 全日本選手権の男子シングルスチャンピオン・水谷隼(青森山田高)が会場で記者会見を開いた。水谷は今年3月の北京五輪アジア大陸予選に出場し、4月には明治大に進学する。
 会見の内容は以下のとおりだ。

水谷:去年はチャレンジャーでしたが、今年はマークされていると思う。しかし、準備はしてきたので優勝する自信はあります。初戦から強敵なので、みんなライバルのつもりで一戦一戦頑張りたい。

−4月から明治大に通うことになりましたが?
水谷:明治大はいろいろサポートしてくれるし、世界で戦う良い環境が揃っている大学だと思います。今シーズンのブンデスリーガが終わったら日本に帰ってきて、いろいろやってみたいこともある。関東学生リーグにも出るかもしれません。

−全日本でのライバルは誰ですか?
水谷:初戦は一番大事なので、集中してやりたい。ベスト8決定戦で坪口さん(道和/青森大)と当たるので、そこを乗り越えれば優勝が見えてくると思います。

−オリンピック予選はどうですか?
水谷:格下の相手と戦うことになると思いますが、気を抜かずに向かっていって、全力を出し切れば通過できると思う。オリンピックに出場できたら、団体戦・個人戦ともに頑張りたい。

−ノングルーになってどうですか?
水谷:今はノングルーでプレーしているけど、オリンピック予選はグルーが使えるので、どうしようか迷っています。今大会が初のノングルーの大会なので、今大会で良いプレーができれば、このままでいくかもしれません。ノングルーは回転が落ちるし、クセ球がなくなるのでみんなやりやすくなる。40ミリボールの時は小学生だったのであまり気にしなかったけど、今度は小さなところでミスが出てしまうので、用具の調整が難しいと思います。

−ドイツでの生活は?
水谷:生活も結構大変だったし、練習も相手が世界で戦うクラスなので気が抜けなかった。でも、ドイツにいったことでたくましさが身についたと思う。チームメイトのズースやコルベルとは、毎日のように「どうやったら五輪に出られるのか」、話をしていました。

Photo:記者会見を終えた水谷。今年の全日本はどうか

松下Jr、一般初戦突破ならず
2008/01/17

 元全日本複優勝・松下雄二さんの息子で中学2年の松下海輝(熊本ひのくにジュニア)が、一般シングルスに登場。芦間雄太(日本体育大)相手に互角の打撃戦を展開し、一進一退の展開。中盤開き直って思い切りの良いドライブを決めてリードを奪う。しかし相手のタイムアウトの後、プレーに固さが見られ、逆転を許す。最後は9本までせまるが、あと一歩及ばなかった。競った場面でのレシーブやドライブの固さなど、課題は残したが、安定したボディーバランスのドライブに光るものがある松下Jr。今後に期待!

芦間 −12、6、−10、7、9 松下

小5森薗、高校生に敗れる
2008/01/17

一般女子シングルスにも出場の小学5年生の森薗美月(えひめTTC)は、1回戦で元村天恵(鎮西学院高)と対戦。両サイドに広く揺さぶられ、ラリーで押される展開が続き、ストレートで敗れた。しかし、随所に思い切りの良いバックハンド攻撃をみせるなど、光るものを感じさせた。
しかしまだジュニアは勝ち残っており、14時から4回戦進出をかけて、一昨年インターハイベスト4の須磨(就実高)と対戦する。

森薗(えひめTTC) -7、-4、-11 元村(鎮西学院高) 

今年もやってくれました 清水広記選手!
2008/01/17

 ベルギーリーグ1部・コベルコで活躍している清水広記選手(エール・山梨)。今年もベルギーの英雄・J.セイブにならって、ショーツを昨年以上にまくり上げてます!
 試合を観ていた担当k嬢は「あんなにまくるのなら、履かなきゃいいのに」と過激な発言…。

強豪・東京アートにこんな選手が?
2008/01/17

 女子シングルス1回戦、東京アートのブルーのユニフォームに身を包んだ見慣れない選手の姿が。「東京アートに新入部員か?」と思ったら、クラブチームの東京キングコングでプレーしていた吉田光希選手。チームメイトだった四元奈生美選手とともに、東京アートに移籍してきたのだ。
 中学時代に愛媛・城西中で全中ベスト8に入り、青森山田高を卒業。身長168センチ、ずば抜けた身体能力を誇る吉田選手は両ハンドとも超・パワフル。同じ愛媛県出身の新田愛選手(別府溝部学園短期大)に競り勝ち、2回戦進出を決めた。ベンチには東京アートの遊澤監督兼選手の姿が。

●女子シングルス1回戦
吉田(東京アート) 8、−5、8、8 新田(別府溝部学園短期大)

斎藤清、97勝目
2008/01/17

男子シングルス1回戦、注目の斎藤清(埼玉県教職員卓球連盟)は池口直也(近畿大)と対戦した。
斎藤は見るからに、昨年よりは体は絞れており、動きにもキレがあった。相手の池口選手もパワーのある両ハンドドライブで対抗したが、4ゲーム目の9-9オールからの甘いレシーブを決めきれないなど、要所でミスが出た。最後は、ネットインを何とか池口は拾ったが、斎藤がスマッシュを決めて、勝負を決めた。
「まだ体の隅々まで力が伝わっていない感じ。今大会に向けて今年は練習はしてきし、ランニングなどして2kgくらい体重も減らしてきた。一旦勝てなくなったらもう勝てなくなるので、体が動くうちに勝っていかないと」(斎藤)

斎藤(埼玉県教職員卓球連盟) 6、8、-7、9 池口(近畿大)

3日目の見どころ
2008/01/17

大会3日目は、混合ダブルスは準々決勝から決勝まで、男女シングルスの2回戦まで、ジュニア男子が4回戦、ジュニア女子は3回戦が行われる。
混合ダブルスは、連覇を狙う坂本竜介・e原愛(協和発酵・ANA)組と田勢邦史・美貴江(協和発酵・十六銀行)組が優勝候補に挙げられるが、ベスト8に残ったペアはどこのペアも実力派揃い。今大会初の優勝の栄冠を手にするのはいったいどこか。
男子シングルスには、伊藤和子選手の持つ全日本通算勝利100勝の記録更新を狙う斎藤清選手(埼玉県教職員卓球連盟)が登場。初戦は池口直也選手(近畿大学)と対戦する。97勝目は達成なるか。
女子シングルスには、3人の小学生選手が登場。森薗美月選手(えひめTTC)、山本怜選手(新発田ジュニアクラブ)が1回戦から、前田美優選手(高瀬クラブ)は2回戦から出場。勝利を収めることができるか注目だ。
今日も、随時更新予定。ご期待ください。

混合ダブルスでベスト8のペアが決定!
2008/01/16

●混合ダブルス4回戦
阿部/阿部(リコー/青山学院大) 7、5、6 石田/西田(秋田卓球会館/秋田銀行)
熊田/湯原(日産自動車/東京富士大同好会) −10、−6、4、4、1 荻原/荻原史(JR北海道)
田勢/田勢(協和発酵/十六銀行) 6、8、4 山岸/小林(専修大)
下山/坂巻(早稲田大/東京富士大) −10、6、7、5 大迫/加登(徳島銀行)
水野/梶本(明治大/早稲田大) 6、7、7 村守/森薗(青森大・青森山田中)
谷口/大橋(シチズン/サンリツ) −8、11、7、−8、8 中矢/平田(旭ファースト/愛媛銀行)

渡辺/四元がベスト8入り。坂本/福原にリベンジ期す
2008/01/16

 昨年準々決勝で敗れている渡辺/四元ペアが、今年もベスト8に入った。渡辺の前に寄せるバックショートとカウンタースマッシュ、四元の堅実な台上処理で、終始ペースを握っていた。
 試合後の記者会見では「ある程度対策は練ってきている。あのペアに勝たないと優勝はないので頑張る(渡辺)」「今年は絶対優勝したいと渡辺さんに言っています。昨年は負けて悔しい思いをしたので、リベンジしたいというか、対戦してみたいと思いますね(四元)」と昨年準々決勝で敗れた坂本/福原ペアに静かな闘志を燃やしていた。

 記者会見の後半、銀色のヘアバンドの位置が下すぎると注意を受けたという四元。「ルールは守っているつもりだし、ジャンヌ・ダルクというコンセプトを全体のデザインで表現しているので、一部分だけ変えるわけにはいかない」とコメント。それに対し記者から「ジャンヌ・ダルクは最後どうなるか知っていますか?」と意地の悪い質問。
実際には火あぶりの刑に処されてしまったのだが、これには四元も「…それはいいです」とちょっとムッとした様子だった。

●混合ダブルス4回戦
渡辺/四元(シチズン/東京アート) 3、9、7 足立/松浦(平田高教員/神戸松蔭女子学院大)

女子ジュニア、小学5年生の森薗美月が3回戦進出
2008/01/16

●ジュニア女子シングルス2回戦
住吉(富山商業高) −5、3、8、4 前田(高瀬ク)
水谷(城山中) 6、12、−5、−6、6 成本(ミキハウスJSC)
中山(遊学館高) 7、10、−6、10 宋(日産ジュニアクラブ)
高志(秀光中等教育) 7、5、6 福島(糸島自然塾)
照井(秀光中等教育) 5、10、8 城戸(福井商業高)
森薗(青森山田中) 1、4、4 星野(明豊中)
小道野(横浜隼人中) 5、−7、7、7 山下(徳島中)
森薗(えひめTTC) 12、−7、−6、8、9 松平(松平スポーツ)

 小学5年生の森薗美月(下写真)が、松平兄妹の4番目、松平志穂とゲームオール9本の大激戦。この試合を制してホッとしたのか、試合後しばらくして「えひめTTCの森薗美月選手、マイク席に選手証が届いておりますので…」との場内アナウンスが。その健闘には拍手です!

「今日は微妙な日ですね」と福原
2008/01/16

 混合ダブルスのベスト8決定戦となる4回戦。坂本/福原(協和発酵/ANA)は実力派ペアの久保田/宮本(早稲田大)に対し、苦しみながらも尻上がりにコンビネーションを取り戻してベスト8入り。福原が前陣でうまくコースを突き、坂本のカウンターバックドライブを引き出していた。

 試合後の定例の記者会見。「混合ダブルスは1セット目を取られ、2セット目も5−8で負けていたけど、そこから自分たちのプレーを取り戻した。女子ダブルスはあまり自信がなかったけど、照井さんと力を合わせて頑張れた」「今大会は割と落ち着いています。昨日よりも自分らしくプレーできている。2日目は微妙な日ですね(笑)。会見に来てくださってありがとうございます」

●混合ダブルス4回戦
坂本/福原(協和発酵/ANA) −6、8、8、9 久保田/宮本(早稲田大)

元チャンプ偉関晴光はヤマダのベンチ入り
2008/01/16

 昨年10月に盛大な引退セレモニーを行い、秋田国体を最後に現役を引退した偉関晴光。現在は青森山田学園のコーチに就任し、若い選手たちにその熱きスピリッツを注入している。写真は野邑大陽(青森山田中)のベンチに入ったところ。アドバイスは中国語か?

愛ちゃん、ダブルス3回戦勝利
2008/01/16

 3回戦で上段・岡田(朝日大)組と対戦した福原・照井(ANA・早稲田大)。日本リーグ1部でも活躍している朝日大ペアがサーブレシーブからラリーを作り、福原・照井組は第1ゲームを4点で落とす。しかし、第2ゲーム以降は自分たちから攻める展開を作り、デュースとなった第4ゲームを競り勝って、なんとか3回戦進出を果たした。

●女子ダブルス3回戦
福原・照井(ANA・早稲田大) −4、6、6、12 上段・岡田(朝日大)

女子複3回戦、インハイ3位笠原/鳥居敗れる
2008/01/16

●女子ダブルス3回戦
中村/大野(富田高) 6、9、7 門屋/明石(神戸松蔭女子学院大)
荻原/荻原(JR北海道) 4、5、4 岡本/宇土(立命館大)
藤沼/樋浦(ミキハウス) 5、−5、6、8 小川/奥田(秀光中等教育)
花沢/和田(アスモ) 6、−7、8、4 笠原/鳥居(市川高)
小林/西飯(ファミタク/十六銀行) 4、−7、1、−7、6 山川/田茂井(京都産業大)

男子ダブルス3回戦、遊澤/韓が順当勝ち
2008/01/16

●男子ダブルス3回戦
高木和/高木和(東京アート) −8、−8、9、6、7 岩崎/林(鶴岡東高)
町/丹羽(青森山田中) 5、6、8 高森/羽賀(光南ク)
遊澤/韓(東京アート) 11、6、9 伊藤/阿部(リコー)
大矢/松平賢(青森大/青森山田高) 13、8、15 森下/桑原(中央大/駒澤大)

Photo:今年こそ上位進出か? 遊澤/韓ペア

平野/石川、パーフェクトな試合運び
2008/01/16

 女子ダブルス3回戦、平野早矢香/石川佳純(ミキハウス/ミキハウスJSC)は津田/西岡(日本体育大)を圧倒。石川のフルスイングの両ハンドドライブを平野が切れたツッツキとストップでうまく引き出し、ストレート勝ち。改めて優勝候補の一角であることを印象づけた。以下は両者の試合後のコメント。

「出足から自分たちのプレーができた。(明日はダブルスの試合はないので)明後日もこのままの調子でいきたい。佳純は競った場面でも思い切ってプレーできるのがいい。ダブルスの個人成績は昨年の3位が最高なので、優勝して名前を残したい。それが今回の佳純との優勝だったら良いと思います(平野)」
「緊張していました。でも昨日の試合で自信がついていたので、今日も良くできたと思います。平野さんは技術的にも精神的にもお姉さんなので、頼りになります(石川)」

●女子ダブルス3回戦
平野/石川(ミキハウス/ミキハウスJSC) 6、4、3 津田/西岡(日本体育大)

ジュニア男女 エリートアカデミー候補生も奮闘
2008/01/16

 12月22日の第3回日本卓球協会理事会で、東京都北区に完成したナショナルトレーニングセンター(NTC)の始動にともない、JOCエリートアカデミーの候補選手が発表された。男子は小学6年生の4選手、女子は中学2年生の2選手。この6選手がナショナルトレーニングセンターで生活し、地元の公立学校に通いながら卓球の「エリート教育」を受けることになる。

 女子ジュニアに登場した谷岡あゆか(秀光中等教育)は、2名しかいない女子の候補選手のひとり。小学2年生で卓球をはじめ、わずか2年あまりで全日本ホープスを制した天才肌のカット主戦型。前陣でのバックブロックや、威力あるフォアドライブを交えるプレースタイルは魅力いっぱい。ジュニアでも優勝候補の一角に食い込んできそうだ。

●女子ジュニア1回戦
谷岡(秀光中等教育) 4、7、6 細山(熊石第一中)

Photo左:昨年12月に竣工したナショナルトレーニングセンター
Photo右:谷岡、フォアカットの切れ味もなかなか鋭い

金沢咲希(日本生命)、単複とも大会を棄権…
2008/01/16

 大会本部からは昨夜発表されていたが、一昨年の女子シングルスチャンピオンで、女子ダブルスのディフェンディングチャンピオンでもある金沢咲希(日本生命)が大会を棄権することになった。気管支炎が悪化したためで、中国に戻って療養するとのことだが、優勝候補のひとりだっただけに残念。
 五輪アジア大陸予選への出場を福岡春菜(中国電力)と争っていた金沢の棄権は、福岡の予選出場を意味するのか…?

 

軍師ケンタ、ベンチで後輩にアドバイス
2008/01/16

 一般、ジュニアとも上位進出を期待された06年世界ジュニアチャンピオンの松平健太(青森山田高)。今年は残念ながら手首の故障で全日本選手権への出場を辞退したが、チームメイトや後輩のベンチに入ってチームをアシスト。来年は優勝候補として大会に戻ってきてほしい。

渡辺・四元組 4回戦進出
2008/01/16

 渡辺将人・四元奈生美(シチズン・東京アート)組は、昨日と同じウェアで登場。相手はカットの岡田(田阪卓研)と攻撃の田茂井(京都産業大)の変則ペア。四元がつなぎ渡辺が決めるというパターンが面白いように決まり、ストレート勝ちで4回戦進出を決めた。4回戦は、足立泰志・松浦亜希子(平田高教員・神戸松蔭女子学院大)組と対戦する。

 次はどんなウェアが飛び出すか、いやがうえにも期待が高まる四元。彼女のウェアに対してコメントを求められた大野審判長も「つけているアクセサリーは少し光るものだが、現段階ではセーフ。昨年は装飾品ということで髪留めをやめさせたが、彼女のような人がいても面白いし、大会の中でそういうファッション性を認めていくことが、卓球界の進化につながる」と発言。審判サイドとしても一定の理解を示した。

●混合ダブルス3回戦
渡辺・四元(シチズン/東京アート) 9、7、8 岡田・田茂井(田阪卓研/京都産業大)

坂本・福原ペア完勝
2008/01/16

混合ダブルス3回戦、坂本・福原(協和発酵・ANA)組は、大柿・伊藤(新潟産業大附属高教員)組と対戦。1ゲーム目こそ11ー9と競りあったが、2ゲーム目以降は、坂本がチャンスを作って福原が決めるというパターンが冴えわたり、相手を圧倒。ストレートで完勝し、4回戦進出を決めた。

坂本・福原(協和発酵・ANA) 9、4、4 大柿・伊藤(新潟産業大附属高教員)

下写真:まだ余裕? 試合中も笑顔がこぼれた福原

香川に天才少女あり 前田美優が1回戦突破
2008/01/16

 左シェーク異質速攻型の前田美優(香川・高瀬クラブ)。バック表ソフトからループドライブとコースの厳しいミート打ちを使い分け、フォア強打は水平スイングからキレのあるボールを打つ。
 その才能を高く評価されるだけあって、ジュニア女子1回戦でも高校生相手に序盤から大きくリードを奪い、危なげなくストレート勝ち。小さな体が大きく見えるプレーで2回戦進出を決めた。試合後のコメントでも「「あんまり緊張しなかった。目標はエイトに入ることです。サービスからの3球目とかを練習してきて、それがうまくできました」と大物ぶりを発揮。

●ジュニア女子1回戦
前田(高瀬クラブ) 7、5、4 小貫(武蔵野高)

ありがとうございました! ×5!
2008/01/16

 「栄カラー」のオレンジのウェアに身を包み、思い切りの良い回り込み強打を連発する八木原直香選手(埼玉栄高)。「ドンマイドンマイ!」「ナイスボール、ヨォ!ナイスボール!」と元気な声を会場に響かせている。
 とっても礼儀正しい八木原選手。ゲームが終わったらまず対戦相手に「ありがとうございました!」。次に右の審判、続いて左の審判に「ありがとうございました!」。そしてベンチに「ありがとうございました!」。最後に観客席に「ありがとうございました!」。5回の「ありがとうございました!」はわずか4秒の早ワザ。1回戦をストレート勝ちで2回戦進出です。

●ジュニア女子1回戦
八木原(埼玉栄高) 3−0 吉野(砂川中)

ジュニアの選手がピンピン動く! 大会第2日目
2008/01/16

 ジュニアの選手たちがコートの感触、台の弾みを確かめるように練習している1月16日、大会第2日目。シェーク攻撃型の選手が多数を占めるが、スイングはまさに十人十色。ハイレベルではあっても、ひとりとして同じスイングがいないのが面白い。

 今日は男女ダブルスの3回戦、ジュニア男子1〜3回戦、ジュニア女子1〜2回戦、そして混合ダブルスはベスト8決定戦までが行われる。
 ジュニア男女では、昨年12月の世界ジュニア代表で出場するのが男子の上田仁、女子の藤井優子と石川佳純。今日は上田仁が3回戦で登場する。切れ味鋭いドライブ速攻に注目したい。また、女子ジュニアの天才少女としてクローズアップされつつあるのが、香川・高瀬クラブの前田美優。バック表ソフトのシャープな異質速攻を展開する小学5年生、その才能は高い評価を受けている。ジュニア女子1回戦から登場する。

 大会では練習時間が終了。赤いブレザーの審判員の方々がコート整備に余念がない。若き戦士たちの入場を、今や遅しと待ちかまえている。

西飯姉妹ペア初戦を飾る
2008/01/15

 98〜00年に3連覇している小林美幸・西飯由香の姉妹ペアが2回戦から登場。相手は攻撃+カットの変則ペア・小野・北谷組(尽誠学園高)。やや苦戦を強いられたが、ベテランらしい我慢の卓球で若手のミスを誘い、3-1で勝利。3回戦進出を決めた。
 また、こちらも上位進出が期待される平野早矢香/石川佳純も2回戦を順当に突破。石川は「平野さんとダブルスを組んだので優勝を狙っていきたい」とコメントした。下写真は平野(写真右)/石川組

●女子ダブルス2回戦
小林・西飯(ファミタク・十六銀行) 6,8,ー8、9 小野・北谷(尽誠学園)
平野/石川(ミキハウス/ミキハウスJSC) 6、9、5 有田/山内(新田高)

福原愛・照井萌美(ANA・早大)が女子ダブルス2回戦を飾る
2008/01/15

 混合ダブルスで今大会初勝利を上げた福原は、照井と組んだ女子ダブルス2回戦で加藤千佳・市川梓(名経大高蔵高)をストレートで下し、2勝目を上げた。福原は昨年よりも体がだいぶ締まった感じを受けた。全日本選手権に向けての調整の成果か、今大会は期待できそう。

「1日目の第一試合で、緊張するかと思ったけど、それほど緊張しないで良くできました。照井さんとは試合前に練習場で練習しただけです。ノングルーになって初めての大会なので、グルーを使っている時とは差が出ると思いますが、自分のやるべきことをしっかりやっていきたいです。
 オリンピックの代表が決まって、全日本は日本で一番大きな大会なので、日本代表として恥ずかしくない試合をしたいと思います(福原)」

●女子ダブルス2回戦
福原/照井(早稲田大) 7、4、8 加藤/市川(名経大高蔵高)

初出場の田勢夫婦ペア、優勝へ向け好発進
2008/01/15

 今年混合ダブルスに初出場する田勢邦史、田勢美貴江(旧姓:高橋)の田勢夫婦ペア。
 ともに全日本ダブルスで優勝経験があるダブルスの名手だけに、初出場とはいえ優勝候補の一角に上げられる。初戦の2回戦をストレートで突破した。
「組む以上は優勝を目指してきました。スタートとしては良かった。ダブルスの練習は日本リーグのファイナル4のあとと、昨日少しやったくらいです(邦史)」「予選の時に緊張してしまっていたので、1回戦はしっかりしていこう、全部やろうとしないで、やるべきことをしっかりやっていこうと思いました。ミックスは初めてなので、一戦一戦という感じですね(美貴江)」

●混合ダブルス2回戦
田勢/田勢(協和発酵/十六銀行) 2、5、7 宮澤/関(駒澤大/新潟大)

混合第1シード、坂本/福原ペアは1ゲーム落とすも勝利
2008/01/15

 混合ダブルス2回戦、昨年度優勝ペアの坂本竜介/福原愛(協和発酵/ANA)は、1ゲーム落としたものの順当に突破。両選手ともこれが全日本の初戦となる試合だったが、2連覇へ向けて好発進した。

●混合ダブルス2回戦
坂本/福原(協和発酵/ANA) 6、−9、7、9 澤口/大野(朝日大/富田高)

四元奈生美、今年の新作ウェア第一弾は?
2008/01/15

 毎年、そのウェアのデザインに注目が集まる四元奈生美(東京アート)。渡辺将人(シチズン時計)と組む混合ダブルスは、今シーズン限りで渡辺選手が引退を表明しているため、今回が最後のペアリング。その晴れ舞台を飾るウェアはなんと鮮やかなマリンブルーのノースリーブだ。
 他のペアとは一線を画すウェアを、スタイル抜群のふたりが颯爽と着こなし、圧勝で2回戦突破を決めた。
「1年ぶりの大会出場なので、試合勘がまだまだですね。正月も休まず練習してきました。ウェアのテーマは“ジャンヌ・ダルク"です。私自身がデザインして、アイデアは半年以上前からあったもの。伸縮性の高い生地なので、着心地が良いですね(四元)」

丸坊主のど根性ペア、1回戦突破
2008/01/15

 今どき珍しく青々と刈り上げた坊主頭は、東北の新鋭高・鶴岡東(山形)の林一茂・岩崎栄光ペア。昨年夏のインターハイではダブルスでベスト8、岩崎選手がシングルスでベスト16入りを果たしている。「ヨーイッ!」「ショアラーッ!」と若い衆の出入りか?と思うほど気合い満点の戦いぶりで、男子シングルス1回戦では社会人ペアを撃破。

昨年とは打球音が違う? ダブルスがスタート
2008/01/15

 ダブルス3種目がスタートした東京体育館。今年は昨年とはどうも様相が違う。妙に静かだと思っていたら、その理由はどうやら「打球音」。ラバーにボールが食い込む独特のくぐもった音と、強烈な金属音が響き渡っていたフロアが、今年は「パチンパチン」という軽い音が耳につく。これがノングルー時代なのか。
 選手たちのプレーにも、回転に対するオーバーミスよりも、台から距離を取りすぎてのネットミスが目立つ。選手たちはこれから、今まで以上に体力トレーニングに取り組む必要がありそうだ。

東京体育館では開会式が終了
2008/01/15

 午後1時からスタートした開会式が終了し、混合ダブルスがスタートしている東京体育館。木村興治専務理事の開会宣言など、日本卓球界の重鎮の方々を前に、水谷、平野両チャンピオンもちょっと緊張気味。コートに立った時の闘志とはまた違った顔を見せている。
 司会は今年もボンバー森尾氏(下写真右)。持ち前の美声で、会場を必死に(?)盛り上げていた。

開幕前夜 平成19年度全日本卓球選手権!
2008/01/14

 北京五輪イヤーである2008年最初の大会は、言わずとしれた国内最高峰のトーナメント戦。平成19年度全日本卓球選手権大会が明日15日、東京体育館で熱戦の火ぶたを切る。
 男女シングルスの見どころは以下のとおり。

★男子シングルス
 男子シングルスの優勝候補となるのは、昨年決勝を争った水谷隼(青森山田高)と吉田海偉(日産自動車)。
 水谷は五輪への自動出場枠(世界ランキングのトップ20/1国2名まで)の獲得は惜しくも逃したが、世界ランキングは自己最高位の29位。積極的に攻める気持ちを忘れなければ、間違いなく優勝候補の筆頭だ。昨年決勝で水谷に敗れた吉田も、国際大会ではやや伸び悩んでいたが、9月のアジア選手権団体戦では朱世赫(韓国)、荘智淵(チャイニーズタイペイ)を破り、王皓(中国)にもゲームオールと肉薄。残り1枠となった五輪アジア大陸予選への出場枠は気になるだろうが、無心のプレーで、初優勝した平成16年度大会のような爆発力を発揮したい。
 一方、男子で唯一、北京五輪への自動出場枠を獲得した韓陽(東京アート)だが、出場枠の獲得がモチベーションに微妙な影響を与えそう。技術力はピカイチだが、「無理はしない」プレーでは、気合い十分のライバルたちには苦しくなる。
 若手では、06年世界ジュニア優勝の松平健太が手首の故障で出場を回避。3年前の大会でベスト4に入った岸川聖也(スヴェンソン)は吉田と五輪アジア大陸予選への出場を争っているだけに、最低でもベスト8に入り、シングルスでも強いところを見せておきたい。
 社会人で期待したいのは全日本社会人王者の遊澤亮(東京アート)。鉄壁のブロックが、ノングルー時代になって再び輝きを増してきている。自信を持って戦えば悲願の決勝進出も決して夢ではない。昨年3位の田崎俊雄は、今大会が最後の全日本になる。ペン速攻ファンはその驚愕の両ハンドプレーを目に焼き付けておくべきだろう。

★女子シングルス
 女子シングルスの予想は難しいが、やはり平野早矢香(ミキハウス)の国内での強さは際立っている。なんといっても苦手とする選手がいないのが強みで、昨年の大会でもほぼパーフェクトな優勝を飾った。五輪への自動出場枠を獲得したことで、より余裕を持って戦えるのもプラス材料。国際大会では福原愛(ANA)に分が悪いが、組み合わせでは決勝までは対戦しない。
 上位進出が期待される福原愛(ANA)は技術面では申し分ないが、準々決勝で昨年6回戦で敗れた藤井寛子と再び対戦する組み合わせ。この試合に勝利し、五輪に向けて勢いをつけられるか。伸びと安定感のある藤井の両ハンドドライブに対し、焦って強打にいくようだと危ない。
 女子シングルスはその他にも多士済々。昨年準優勝の藤井寛子、一昨年の女王・金沢咲希(日本生命)、全日本社会人優勝の田勢美貴江(十六銀行)、同大会2位の攻撃的チョッパー・越崎歩(中国電力)、これまで2回の準優勝がある小西杏(アスモ)と実力者が揃う。国際大会での実績で五輪出場が有力な福岡春菜(中国電力)は、ベスト8以上に入って「国内でも強い」ことをアピールしたい。
 そしてマスコミが福原とともに注目する中学3年生の石川佳純(ミキハウスJSC)。まだ回転とパワーに押し込まれる場面はあるが、相手のコースを見切って放つ両ハンドのカウンターはすでに国内トップクラス。序盤で苦しい試合を切り抜けられれば、昨年の再現もあるか。

 その他、ダブルス3種目や俊英の登場が相次ぐ男女ジュニアも見逃せない。国体で埼玉県の成年男子優勝に大きく貢献した塩野真人(早稲田大)をはじめ、埼玉県出身のプレーヤーの活躍も随時お伝えします!

Photo:若くて強い昨年の男女シングルス王者、水谷隼(左)と平野早矢香

 

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