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2007年1月16〜21日

平成18年度全日本卓球選手権大会
全日本のタイトルは誰の手に! そして、ランキングは!
今年もiruiruの速報をお楽しみ下さい。m(__)m
(写真提供/卓球王国)
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平野早矢香 優勝インタビュー
2007/01/21

 女子シングルスで2年ぶり3回目の優勝を決めた平野早矢香選手(ミキハウス)は、目に涙を浮かべながらの優勝インタビューとなった。
「1、2回目とはまた違う嬉しさがあります。一試合目から厳しい試合だったので、どの選手とも厳しい試合だったと思います。作戦以上にやはり3年前もここで藤井選手と決勝ができたので、今回ももう一度この舞台で戦えることがすごく嬉しくて、思い切って試合をしようと思いました。この一年なかなか自分が思うようにいかなかった時期が多かったので、そういう時に支えてくれた大嶋先生をはじめ、ミキハウス関係者の方々にすごく感謝しています。まだまだ足りない部分が多いので、もっともっとレベルをあげていきたいと思っています。 世界のトップクラスと五分に戦えるくらいに自分もレベルを上げて、もっともっと挑戦していきたいと思います。応援ありがとうございました」。

 一方、惜しくも敗れた藤井は、「気持ち的に前回の全日本の決勝では、本当に勝ちたいという気持ちが薄かった。初ランクで、決勝に初めて行けて、その時点で満足していた。しかし、今回は気持ちの面で充実していましたし、競った場面でも思い切ってプレーできたので、悔いがないということはないですが、まぁやれることはやったと思います。今後の課題はわかってきたので、また帰って練習に励みたいと思います」と前向きにコメントを述べた。優勝はならなかったが、2度目の決勝進出は見事。今後のさらなるレベルアップに期待したい。

女子シングルスは平野早矢香が優勝!!
2007/01/21

●女子シングルス決勝
平野(ミキハウス) 9、−8、3、8、−7、6 藤井(日本生命)

 女子シングルス決勝は、3年前と同じく平野と藤井の対戦となった。
 なんとかリベンジを果たしたい藤井だったが、やや固さが見られ、決め球でミスが出てしまう。それでも、ラリー戦でもストレートへのフォアドライブで平野バックサイドを打ち抜くなど、積極的なプレーで奮闘。一方、決勝まで危なげなく勝ち上がった平野はこの試合でも自分のプレーに徹する。ミスのないバックハンドとフォアのコンビネーションで得点を重ね、緊迫した場面で相手を見据え、王者の風格で藤井を圧倒した。最終ゲームも平野ペースで試合は進み、6本で平野が勝利。2年ぶり、3度目の優勝を決めた。

下写真左:バックハンドで相手を押し込み、打球点の高い回り込みを見せた平野
下写真右:バックサービスからの展開で挑んだ藤井、またも平野に敗れた

史上最年少、しかし「優勝するだけの力はついていた」
2007/01/21

 青森山田高2年の水谷隼選手が史上最年少の17歳で一般のシングルスで優勝した。「この1年間ぼくは力がついていた。今大会も優勝を狙っていた」と力強いコメントをする水谷。決勝では3連勝を狙う、青森山田高の先輩でもある吉田海偉選手(日産)に4−1で完勝した。
 特にサービスからの得点が目立った。今までは台から離れることも多かったが、終始積極的に前・中陣でのプレーを心がけ、自らの攻めとカウンタープレーが光った。「二人とも教え子だが、正直言って、今回は水谷に勝ってほしかった。吉田はこの1年あまり練習してなかったから」と青森山田高の吉田安夫総監督は記者会見で語った。
 「もっと力をつけて、世界で活躍したい」と水谷。ブンデスリーガでは優勝候補の名門「デュッセルドルフ」の3番手でプレーし、12勝2敗と大活躍。海外でもしっかりと力をつけている。今回の優勝で5月のクロアチア・ザグレブで行われる世界選手権の日本代表に決定した。大物食いではなく、今回の優勝で自信をつけ、日本のエースとしての奮闘を期待したい。

「吉田選手はすごい勢いのある選手なのでその勢いに負けないように自分も声を出して全力でぶつかっていった。自分のサーブが予想以上に効いていたので、そこをうまく利用しました。今回優勝したことで世界選手権に出られることになって、また来年には北京オリンピックもある。北京オリンピックに出場できるようにこれから練習していきたい(水谷)」

凄いぞ水谷! 男子シングルス初優勝、そして3冠王
2007/01/21

●男子シングルス決勝
水谷隼(青森山田高) 8、10、−6、6、5 吉田海偉(日産自動車)

 水谷隼、吉田海偉に完勝して初優勝! 長谷川信彦が持っていた最年少優勝記録を塗り替え、ジュニアチャンピオンが一般でも表彰台の頂点に!

小西杏選手、試合後のコメント
2007/01/21

「今まで何回も対戦して、お互い手の内はわかっている。だから特別に平野さん対策ということはしなかった。以前はバック対バックで優位に立てたが、今回の対戦ではきつかった。もっと早い段階で戦術を決め、フォア対フォアに持って行くなり、フォアの攻撃を増やすなりすればよかった。試合の内容については納得しています。良い試合でした。今後はもっと新しい自分を見つけていきたい。応援してくれる皆さんに恩返しができるように頑張りたい。」
 昨年は準優勝だった小西杏、今年は決勝進出を目前にして敗れたが、爽やかなコメントを残して来年への新しいスタートを切った。

女子準決勝、石川勝利ならず
2007/01/21

●女子シングルス準決勝
平野(ミキハウス) 9、-9、7、9、9 小西(アスモ)
藤井(日本生命) 8、-8、8、-6、8、-7、10 石川(ミキハウスJSC)

この試合でも中学生離れしたスーパープレーを見せた石川は、藤井とも互角の勝負を展開。安定感抜群のバックブロックは、藤井の強打を幾度となく止め、鋭いカウンターを決めた。しかし、3年前に決勝進出経験のある藤井も意地を見せる。多彩なバックサービスからの攻撃でポイントをあげた。一進一退で試合は進み、最終ゲームに突入。勢いに勝る石川が序盤から攻め、ラリー戦でも主導権を握り、8-4と突き放す。しかし、決勝進出なるかと思われたところで石川がまさかの急ブレーキ。藤井は連続ポイントで8-8に追いついた。石川もなんとか建て直したが、最後は藤井の回り込みドライブをブロックできず、12-10で藤井が勝利。大会をおおいに盛り上げた石川の快進撃は準決勝のラストでストップした。

男子シングルス準決勝
2007/01/21

●男子シングルス準決勝
吉田(日産自動車) −8、7、−4、12 、6、 6 大矢(青森山田高)
水谷(青森山田高)−9、−13、3、13、9、−9、11 田崎(協和発酵) 

下写真:今年もキッチリ決勝進出するあたりはさすが。現チャンピオンの吉田海偉、後輩・大矢を破る

石川、快進撃止まらず準決勝へ!
2007/01/21

 中学2年ながら、今大会のジュニアを制し、一般シングルスでも準々決勝進出を果たした石川がまたもやミラクルを起こした。準々決勝の相手は、ミキハウスの先輩でもある樋浦。第1ゲームこそ接戦を奪った石川だが、徐々に樋浦にエンジンがかかり始めると、そのまま3ゲーム連取された。しかし、ここから意地の猛追が始まる。樋浦の強烈なドライブをことごとくカウンターブロックではね返すと、3球目攻撃も決まった。そして、最終ゲームも0-4とリードされるが、強気のプレーはかわらず、5-5に追いつくと、終盤のラリー戦でも主導権を握り、8本で樋浦に大逆転勝利をおさめた。
優勝まで、あと2つ。中学生チャンプは誕生するのか? 次の対戦は藤井、要注目だ!

下写真左:最終ゲームは強気なカウンターを連発、石川ガッツポーズ!
下写真右:樋浦、初のベスト4入りを逃す

高校3年生照井、敗れるも健闘光る
2007/01/21

「平野さんには両ハンドで待たれている感じがした。私が異質なのでバック対バックで詰めていこうと思ったけど、うまくいかなかった」と試合後に語った照井萌美。高校の先輩である平野早矢香に果敢に挑んだが、平野の両ハンドドライブの安定性、コース取りは予想以上だった。
「今大会の成績(ベスト8)はまあまあかな。メダルに挑戦できる機会があと何回かくるか分からないから、このチャンスは生かしたかった」という照井。高校卒業後は早稲田大に進学することが決まっている。

速報! 女子シングルス準々決勝
2007/01/21

●女子シングルス準々決勝
石川(ミキハウスJSC) 11、-7、-9、-4、6、9、8 樋浦(ミキハウス) 
藤井(日本生命) 5、-10、9、10、8 田勢(十六銀行)
平野(ミキハウス)4、-4、5、7、4 照井(秀光中等教育) 
小西(アスモ)4、-5、5、8、5 潮崎(十六銀行)

 最終ゲームでナイスプレーを連発した石川佳純、客席から驚嘆の声が上がった。 

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